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- Re: 零fighter山鷹隊【参照2000突破超絶感謝】 ( No.92 )
- 日時: 2016/12/11 08:22
- 名前: ワタル (ID: M0NJoEak)
【生きていたヨコタ隊員】
デストロの一撃を喰らったキングミノスは、一瞬動きを止めた!
間髪入れずに、ガドリング砲を乱射するプロットマン!
被弾しながら柱の影に隠れ潜むキングミノス!決定的なダメージは与えていない!
プロットマン「しぶてえ野郎だ!どこ行きやがった!?」
「「プロットマン!弾はまだあるか!?」」
プロットマン「おっといけねぇ!残り僅かだ!」
「「スネーク!聞こえるか?武器庫から弾薬を手配してくれ!ドッグロボの〈山猫〉に積んでな!そしてお前も出動しろ!」」
デストロの声が2人の無線に同時に入る。
スネーク「そうしたいのは山々なんだが、脚がすくんで一歩も動けない!くそ!」
プロットマン「何だと!?貴様よくそれで隊長が務まるな!?」
スネーク「貴様とは何だ!?私の方が階級が上なんだぞ!!雇われ兵の癖に生意気だぞ!」
プロットマン「へん!戦場じゃあ、私の方が上だと思うがな……、隊長さんよぅ!」
「「おいおい!言い争いなら奴を倒してからにしろ!ホラ!来たぞ!!」」
キングミノスの強烈なアタックが、シールドの張られていないサイドからプロットマンを襲う!
ガシィーーーーン!!
プロットマン「どわーーーーーー!!」
吹き飛ぶパワードロボ、柱にぶつかりシールドが解除されマシンが一時的にシャットダウンした!
プロットマン「……良いアタックだ……景色が霞んで見えるぜ……ガク」
「「全く!どいつもこいつも!世話が焼けるぜ!」」
スネーク「なんてバケモンだあれだけ銃撃を受けてあのパワー! 無理だ! 弾薬を届けたところで勝ち目はないに決まってる!!」
うろたえ絶望するスネーク、頭を抱えうずくまり塞ぎ込んだ……。
すると、
背後から力強い声がする。
「何を何処に運べばいい?」
そろそろと、スネークが振り返るとそこにいたのは……、
我らが、アタッカー・ジョー!
さらに!!張りのある通る声が!
「ドッグロボなのに名前が〈山猫〉って可笑しくない?ウチはリンクス(オオヤマネコ)だけどね(笑)」
Jカップ天真爛漫、褐色巨乳娘のリンクスだ!
そして!セクシーボイスが一喝する!
「戦場は一刻を争うわ! お喋りはその辺にして行くわよ! さあスネーク武器庫に案内して! それくらいできるわね?」
ブロンドの髪を掻き上げるセクシーガール、シューティング・スター登場。
スネーク「お、お前達、なんて回復力だ……」(で、でかー)
リンクスの爆乳を凝視するスネーク……。
スター「感心してないで、ホラ!行くよ!」
スネーク「ら、ラジャー!」
一同は、武器庫に向かった。
しかし武器庫は、ロックされている、だが何の迷いもなく顔認証コードで解除する。
スネークもまた列記としたサイバーポリスの一員だ。
その最高機密が、Dの機関。〈ダラス〉だ!
ヨシュアもまた、〈ダラス〉の一員である。
ものの数秒で、スネークの顔認証チェックは終わり武器庫の扉は開いた。
と、その時スネークの腕時計型通信機に動画のホログラムメッセージが送られていた事に、今更気づいた!
スター「急に立ち止ってどうした?スネーク?」
スネーク「ああ……すまん、しかしまずはコレを見てくれ!」
武器庫の入り口に立ち塞がったまま、再生するべく音声タップする。
スネーク「コカッ!」ベロを弾くように音を発するスネーク。
まるでボイスパーカッションだ。
※動画再生に設定した言語らしい。腕時計型通信機の全ての操作は事前に記憶させた音声で行う。
すると……、
スネークと同じ服装の隊員の姿が、空間に投影された!
スネーク「これは!?ヨコタ隊員!?」
最後尾を歩くA・Jの目には、
開け離れた武器庫の中に一際目立つ〈レールガン〉と、
それを遮るかの様に映し出されたホログラム映像が飛び込んできた……つづく。
次回【決死の攻防戦!】乞うご期待!