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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- 優乃〜たまには〜 ( No.23 )
- 日時: 2015/05/29 19:10
- 名前: ことり ◆E09mQJ4Ms. (ID: Uxa2Epx7)
「ねぇ、めっちゃにらまれてる」「まじ怖いんですけど」
わたしは、現在弟の通う南小の運動会へさえと幼馴染みのゆうじんと来ている。
そして、今。私達三人に厳しい視線が___それはゆうじんの彼女之視線でした。
*
「ねぇ!どうすんのー?!」「このままだと、うちらがヤバいんですけど?!」
うんうん、ほんとうに。ゆうじんの彼女はカースト(位?地位っていうの?)が上の部類の子で目をつけられたら__オワリだ。
だからこそ、誤解をとかないと___
「まぁ、気にするな。俺、もうあいつのこと好きじゃねぇし」
だから、この言葉を聞いたとき余計身震いした。
うちらのせいで別れたとか言われたらどうすんじゃ、ボケ。という言葉を心のなかへしまい私とさえは、ゆうじんを無理矢理彼女のところへ連れていこうとした。
___動けや。
ゆうじんは全く動じず、「な、遊びにいこうぜ」なんて言って彼女のいる方向とは別の方向へいってしまう。まったく勝手で自由な奴だ。
私とさえも、その後へついていき、結局は遊んだんだけど。
ああ、なんか寒気がする。嫌な予感。
*
「昨日、ゆうじんと一緒にいたね」
ゆうじんのかのじょに次の日言われた。
ああ、なんてことだ。もう、謝るしかないんかな。でも、なんで私が謝まんなきゃいけないの?意味不明。でも、一応__
「ごめんね、ゆうじんに彼女さんのとこ行けっていったんだけど・・・うごかなくて・・・ああ、それと私はゆうじんの幼馴染みd「もう一人の子(たぶんさえのこと)もかわいかったね」
うわぁぁぁっぁ。でました、嫌味。完璧嫌味っしょ!これ。
あーあ。
その日は、散々疲れはてた一日だった。
___そして、一年後の運動会でゆうじんは言う。「あのとき、めっちゃ勘違いされてめんどうだったんだよー」と。
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