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優乃(更新遅れて申し訳ございません。リアルが忙しかったのです ( No.33 )
日時: 2015/06/21 18:49
名前: ことり ◆E09mQJ4Ms. (ID: 607ksQop)
参照: http:/

「で、どうなったのー?」「それがさ・・・」
部活が終わり、最終下校時刻。
現在、おなじ部活のさほちゃんと下校中。あ、おまけにしょうと大介も。
しょうは・・・説明したっけ、してなかったけ。まぁいいや。
一番仲いい男子(現時点)で、クラス違うのに案外友情が続いちゃってる〜てきな。
毎日メールしてるし、時々クラスにも遊びに行ってる。あれだね、周りからみたら付き合ってる風にみえるけど実は付き合ってないみたな。
正直、しょうのことは気になってはいるんだけど_____
ま、告白してこないしほっとくか、って。

で、大介はしょうの友達でなんとなく一緒に帰ってる。
小学校では文化部系だった大介がハンドボール部へはいったのは驚きだった。そのギャップといかにも運動部です、っていうさわやかオーラでちょっと女子にモテてたりモテてなかったり。
私もさほちゃんに大介を進めてみたが「無理です。却下」と即答されてしまった。ドンマイ、大介、好きでもない女子にふられちゃって。

「じゃ、バイバーイ」「またねー」
別れ道。さほちゃんは東へ。大介は南へ。私としょうは西へ行く。
つまり_ここから二人で帰らなければいけない。(まぁ、今日がはじめてってわけじゃないから緊張することないんだけど)
いくら仲いいからって、さすがに二人は気が引ける。せめてゆーじんとかあつしならともかく。(そしてコイツらと実際後に二人になることになる。っていっても一年後くらいの話だけどね。(ゆーじんのほうはひどい目にあった。))

「そうだね」「うん、ほんとおもしれぇよな」
たわいのない会話で盛り上がって__

「それじゃあ、ね」
「帰ったらメールする!」
「了解!おくってくれてありがと」

家の付近までおくってくれる、いつも。
そういうとこ、好きだな。だから、気になるんだ___