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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- 優乃 ( No.39 )
- 日時: 2015/07/26 14:56
- 名前: ことり ◆E09mQJ4Ms. (ID: sGTz9jZf)
「よかった・・・クラスに一人は家庭科部志望がいて・・」
まったくだよ、もう。
さえも吹奏楽にいきなり変更しちゃうし・・・
にしても、さえが吹奏楽は意外だな、、、運動神経いいからてっきり陸上にはいるんかと・・・
あ、そういえばみゆがいた!
よかったぁ〜。みゆってのは・・・紹介してなかったっけ。うーん、覚えてない。
一応紹介しとくと、去年同じクラスで仲良かった子。お母さん同士も友達で、さえとみゆとで仲良し3人組だった。
「優乃ちゃん、家庭科部だっけ?」「ん、あぁ、うん。綾芽ちゃんは・・」
うーんと、綾芽ちゃんは・・・「文芸部!」「あったりぃ」
文芸部かぁー・・・「劇とかするやつだよね?」
「そうそう、でも、体験入部、一緒に行く子いないんだよねー、あははー」
文芸部・・・はぁ、、、、、、あ!
確か、アイツ____
「ゆきが文芸部に体験入部行くって!」「ゆき・・・・ちゃん?」
あー、だれか分かってないな、こりゃ。
「アレ、ゆき」
私はゆきを指差しながら言う。
同じクラスのお調子もの、ゆき。
小1のころ、仲がよかった。
なんだかんだで腐れ縁のある人。
そして、一緒にいると・・・疲れる。
なんか、今思うと小学生のときと雰囲気変わったな、ゆき。
・・・・余計からみづらくなった気が・・・・
ま、いいけど。
「じゃ、ゆきちゃんのとこ行ってくるー!」「んー」
そう言って、綾芽ちゃんはゆきのほうへ行ってしまった。
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