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Re: 亡き恋人に、愛を誓う 【オリキャラ、題名募集中!】 ( No.20 )
日時: 2015/06/18 19:48
名前: *織*(とらじ) ◆wXeoWvpbbM (ID: o/NF97CU)
参照: 元・ちほりん(。・x・)ゞ♪


第四話

「ここが……ムーンレシア……」

ムーンレシアの国は、町の先にお城があった

城下町には、武器屋、防具屋、道具屋、宿屋、その他民家、たくさんの建物があった

僕たちは一旦宿屋へ止まることにした

宿屋はなかに入ってみると以外と広く、部屋も豪華だった

もう夜も遅く、疲れているので部屋に入るなり、僕とローラはベッドに倒れ混み、深呼吸をした

「疲れたぁ……」

今日はもう遅い、だからオルセーアの祠に行くのは明日にしよう……

明日早く起きて、武器と防具を揃え、出発だ

……そういえば

ユーリは無事にランミールのお城に到着できたのだろうか

「パウロさん、私夜風にあたってきますね」

「ああ……」

……ローラが部屋から出ていったので今僕は一人。

今のうちにお風呂でも入っておこうか

サアァァァァァァァ……

シャワーのお湯が気持ちいい

たしかこの町には温泉があったはずだ

このお湯は温泉と同じなんだろうか?

疲れもとれるし、体にも良さそうだ

僕はパパッと頭、顔、体を洗い、体全体を綺麗にし、体を暖め、風呂場のドアを開けた

タオルを取り、体から水気を拭き取り、下着をきてから部屋着に着替える

髪は適当にわしゃわしゃとタオルで拭いて、僕は洗面所から出た

洗面所の先のソファーには帰ってきたのか、ローラが横になって寝ていた

僕はその辺に掛けてあるタオルケットを取り、ローラの体に被せた

「おやすみ、ローラ」

僕も寝ようと、ベッドにいこうとした、その時だった

コンコン

急に外からノックの音が聞こえたので僕は急いで扉を開けた

「夜遅くにすみません……ちょっといいですか〜?」

ドアを開けるとそこには、胸くらいまでの金髪の髪に、美しい顔をした少女が立っていた