コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 青空の下、君の隣で■オリキャラ、題名募集中■ ( No.14 )
- 日時: 2015/10/10 13:43
- 名前: 桜里 ◆hjAE94JkIU (ID: uFFylp.1)
- 参照: 夏目 織です(σ*´∀`)
第三話
「さよーならー」
とっくに下校時間になったので私も帰ることに
もちろん一人だよ?
「じゃあね!また明日!」
「うん!バイバイ!」
夏凛は鞄につけた大量のマスコットを揺らしながら、同じクラスの倉戸 紫園ちゃんと一緒に帰っていった
紫園ちゃんも、結構な美女。結構大人しそうだった。
今日はまだ話すことはできなかったけど……明日は話せるといいな
「おーい!紫園帰ろ……って姫宮!何でお前が……!」
突然、廊下から大きな声が聞こえた
どうやらドアの前に居る紫園ちゃんに話しかけてる様子
結構……かっこいいかも
「陽翔!……今日は夏凛ちゃんと帰るの!」
「おい姫宮!」
「何よ!」
「仕方ねぇ、今日は三人で帰るぞ!」
「えぇー……まぁいいや。紫園、行こっ」
……いいな
みんなフレンドリー……
■□
次の日。
私は思い鞄を持ちながら一人で黒くなってるアスファルトの上を歩いていた
まだ道になれていないので早く出てきたけど……早く出すぎちゃったみたい
周りには……近所のおじさんとかおばさんしかいない
「……はぁ」
もう目の前には大きな黒い正門
あっという間に学校に着いちゃった
ため息をついて、一歩足を踏み入れる
「お!間宮!」
——————————ドキッ
声のした方を見るとそこには……信乃がいた
……心臓の音が、はっきりわかる
そして、最初の『ドキ』は何?
「あ、おはよう……早いね……」
「そーか?普通だと思うけど……」
信乃のとなりには……昨日の男の子がいた
茶髪に黒目。色白で小柄。
「あ、こいつは……三組の泉沢 陽翔」
陽翔、と呼ばれた男の子はニカッと笑う
「どうも……」
何て言ったらいいのか分からないのでとりあえずこのくらいにしておこう
それより……ここで立っていないで早く教室に————
「まぁいいや。早く教室行くぞ!」
信乃はそう言い、陽翔と一緒に走りながら昇降口に向かっていった
私もそのあとを追うように昇降口へ向かう
確か昇降口は二階だったっけ
石で出来た階段を登っていく
……朝からこれは……キツいな