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入学式終わったぁ。生徒代表の人の凄かったな。ミス一つもしないから。
そして今、私達入学生は1年の教室の前にいる。
がらがら。
教室にいる先生が扉を開けた。
「入って席についてくれ。席は自由だ。」
私は後ろの真ん中の席についた。教室を見渡してみると、周りの物が全て木だった。
ロッカーまで木というのは明里には珍しかった。
明里がそうしてる間に全員席に着いていた。
「皆。俺が1年間君たちの先生になる五月雨宗二だ。よろしくな。」
五月雨先生は、とても真面目そうな人だった。眼鏡をかけてスーツを着ている。
「いきなりだが、教科書を配る」
ホントにいきなりだ。
そして、五月雨先生は、国数理社英音技家体の九教科を配った。
そしてチャイムが鳴った。
あっという間だ。
「休み時間だ。2時間目は部活動紹介、3時間目は色々な事を決めていく。以上、1時間目を終了する」

どうですか？やっと教室入りました。魔法を使う場面はもう少し先です。