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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: あの瞬間、私は・・・。【コメ募集中!】 ( No.13 )
- 日時: 2015/08/25 08:13
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
- 参照: http://te5rute5ru2@gumi
〜4〜
ただ私は変に高いプライド(??)のせいか、唯以外の前で泣く事は少なかった。
高校で出来た友達も...何処か上辺だけで大した悩み相談も出来そうな友達は誰一人として唯以外は居ない。
今日は仮入部だったバスケ部に本入部届けを提出して、部活に行く日である。
唯は私とは違う美術部に入った。
いつも唯に引っついていた私は初めて1人を感じた。
不安しか無い私に話しかけて来た子と出会うまでは...
「栗田さん...だよね!? 同じクラスの霜月奏(simotuki kanade)です。一緒にパス練しない?」
そういってさわやかに笑う霜月さんは、ザ・バスケ少女という雰囲気で到底私とは関わりの無さそうな相手だった。
「私でよければ...是非ッ!」
緊張で声が力んでしまった(恥//)
まだバスケ歴の浅い私にも取り易いボールを投げてくれる...。
こういう人は、人付き合いも良いんだろうな。
「栗田さん上手いね^^」
「もうちょっと上に...」
的確なアドバイスや励ましをしてくれてやり易かった。
「有難う御座います..!」
「敬語って可笑しいよ。それに〝奏〟で良いよ♪」
「わ、私の事も...〝葉月〟で良いですッ////」
嬉しかった。
単に純粋に嬉しかった...
何処となく涙が出そうな気持ちになった。
【続く】
題名変えようと思います。
なんか合って無い気がするので...(笑)
コメント&アドバイス待ってますッ^^
それでは!
byてるてる522
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