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Re: 10人のだんしから告られる恋 ( No.7 )
日時: 2015/11/01 11:24
名前: 杏莉 (ID: 3mln2Ui1)

第一話

私は、夢野 李李(ゆめの りり)。
卯月高等に通う、高校一年生。
私の家は、夢野宝石店という、大きな会社(?)で、そこの一人娘だ。

私は、こんな裕福な家は、あまり、好きではない。
だって、目立つから…。

さて、こんな話してるよりも、家に帰るか。
私は、目立ちたくないので、今日は、歩いて帰った。

家に着くと、まず、メイドや執事のお出迎えにその後、長い廊下を歩き、そして、リビングに着く、そこには、お父様がいた。
すると、

「おお、李李。お帰り」

と、言われたので、私は、

「お父様、お仕事は?」

と、言い返した。
すると…

「ああ、それは、母さんに任せてある」

はぁ、またですか。
私の父は、よく、お母様に仕事を任せて、自分は、のんびりしているんです。

「お父様、少しは、お母様を休ませてあげてください」
「おお、分かった分かった」

私は、お父様に話をつけると、大きなリビングを出て、大きな階段を上り、そしてまた、長い廊下を歩き、一番角にある、自分の部屋へ入った。

私は、暇だったので、友達の瑠々歌に電話をした。
瑠々歌は、ホテル雁野の一人娘で、私の親友だ。

「李李。どうした?」
「あっ、瑠々歌。久しぶりにスイーツルカノに行かない?」
「いいよ」
「じゃあ、ルカノの前で、集合ね」

~続く~