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- Re: (新)魔法伝説 七人の勇者 8月26日更新! 休止中 ( No.108 )
- 日時: 2015/09/11 22:55
- 名前: 魔夜 (ID: QmA1/Nlk)
「サンダーソード!」
剣は雷につつまれ、バチバチいう。
そして俺は剣を握っている手の親指と人差し指で銃の形を作りそれを意識する。
これは最も発動の仕方が簡単な魔法だ。この動かなくする魔法は頭の中が光ったらすぐに出さないといけない魔法じゃないので、溜めることができる。
デメリットは体の疲労がヤバイ事だ。なのに1つ魔法を使っている。魔法を発動したらどうなることやら。
さっきは剣一つだけだったから剣を防御出来なかっただけだ。二刀流に魔法剣技を使っているから多分いける。
地をけって凶悪犯に向かって剣を振りかぶる。
キィィンと剣が防御される音がした。
「ガキぃ・・・。思ってたよりやるな。だがなぁ!」
俺の二刀流の剣は大きく弾かれ、数m後ろへ転がっていった。
でも銃の形を保てた。
「所詮はガキ。お前が勝てるわけねぇんだよ!」
それと同時に剣は俺の右足に突き刺さる。痛すぎて声も出ないし動かない。
そのとき——
俺の頭の中がピカッと光った。魔法発動準備が完了したということだ。
俺は口元で笑った。
「お前、何が面白い・・・?」
「今、決着がつく。俺の勝ちだ。」
挑発する。こんな状況だか少し恥ずかしい。
「ああ!?お前は今剣を持ってない。俺が勝つんだよっ!」
すると今度は頭めがけて剣を降ろしてきた。
「残念だな。刑務所で後悔するんだな。『ジ・エンド』」
そして呪文を唱える。
「アルディス・フリーズ!!」
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