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Re: 南中学吹奏楽部にようこそ ( No.7 )
日時: 2015/08/10 12:28
名前: ふーちゃん (ID: VbOSBaFR)


「楽しかったー。体験!。」
 「ももちゃん、ユーフォにしたんだね。」
「うん、もちろんっ。ホルン・・・だよね?。」
 「うー・・・。体験もちょっとしてみる。」
「うん、そいえばさあ、あこちゃんのこと聞いた?。」
 「ん・・・・。クラにいった?。」
なんでも、マウスピースなど全然ならなかったらしく・・・

「木管向きだったらしいけどね。」
 「ふーーん・・・・。」
すると、曲がり角をももちゃんが曲がろうとした。

「わたし、こっちだからばいばーい!!。」
 「また明日ね。ばいばい。」

ももちゃんの姿が消えたのをみて、わたしは下を向いた。

「はああー・・・・・。」

深くため息をつく。

「ドンっ。」

いきなり後ろから叩かれてよろける・・・。

「うっ。誰よ!!!。」

「おー、すまんすまん。」

「はあ!あんたか。」

「なんやなんや。機嫌わりーなあ。」

「あんた、またサックスなわけ?。」

「今日はサックスやったけど、俺、トロンボーンやろーかな。」

「あんた、木管だったじゃないの。」

「俺は元々金管向きなんだよ。」

「ふーん。」

「そういうお前はホルンかあ。」

「そうだけどー。何かー。」

「いんじゃねーの。ももはなさんもそやろ。」

「ももちゃんは、ユーフォ一筋だもん。」

「俺らのときのコンクール思い出すなあ。」

「うん、金賞・・・だったね・・・。」

「俺ら抜けた後、大丈夫やろか・・・な。」

「大丈夫なんじゃないのー。」

「コンクール金賞とりたいなあ。」

「とりたいね。」

「お前さあ・・・。」

「うん。・・・」

「俺さあ、お前が・・・。」

「えっ。」

予想してない言葉にびっくりした・・・。

「昔っから性格ブスだよな。」
     ・・

「はあ!。」

バシっと頭を叩く!

「だから顔とは言ってない・・。」

「はあ!もういいもん」

「じゃあなー!。」

「ばいばい、バカ。」

ホント空気読んでない!

でも・・・

おかげでなんかスッキリしたかも。