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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 南中学吹奏楽部にようこそ ( No.9 )
- 日時: 2015/08/12 14:49
- 名前: ふーちゃん (ID: VbOSBaFR)
「やったね。ユーフォおめ!。」
「ありがとー♪そういう、はなちゃんも。」
「ねえ、雛ちゃんって知ってる?。」
「うーん。小学違うし、知らないかなあ。」
「そー。あっ、ピアノだっけ?」
「ばいばい」
ももちゃんも知らないのかあ。
すると、後ろから兄妹の話声が聞こえた。
「雛、ホルンでよかったな。」
「うーん、クラはなれなかったけど、金管向きだからいいかな。」
「あれ。蓮先輩!。」
「おっ、近江じゃん。」
「おにいちゃん、近江はなちゃん?。」
「知らなかったのか。」
「雛ちゃん?。」
「うん!。こっちはおにいちゃん。」
なんそなかば!
知らなかったあ・・・・。
「知らないのも無理ないよ!雛、引っ越してきたんだもん。」
「何組?。」
「はなちゃんと同じだよ。」
「え?そなの!。」
「なかなか話す人もいないし・・・。なれなくて。」
「雛ならすぐ慣れるよ。甘え上手な癖に。」
「おにいちゃんてば。」
かわいいなあ・・・・。
明るく前向きで素直な子だなあ。
「じゃあ・・・。わたしが一番のともだちだね!」
「はなちゃん。」
うしろから抱きつかれた・・・
かわいい・・・・。
「うち、近くなの。よってかない?。」
「うん!。」
・・・・・・・
「雛ちゃんかわいい〜!。」
「そうかな?。」
幼稚園の写真。
おにいちゃんと並んでうつってる。
「いいなあ。おにいちゃんなんて。」
「そうかな。ねえねえ。ゲームしなーい?。」
「いいねー。やろやろー。」
・・・・・・
「すっかり、遅くなっちゃったや。」
「ごめんね。すっかり遊んじゃったね。」
「いいよ。雛ちゃんと仲良くなりたんだし。」
「また明日ね。ばいばーい。」
「ばいばーい。」
雛ちゃんがカワイイ子でよかったなあ・・・・。
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