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第三話

何で？何で？

しばらく僕はパニック状態だった

「リサ……それ何処にあるの？」

「うーんとね、確か宿屋かな？」

それを聞き、僕はすぐに宿屋へ向かった

ライが、部屋の鍵を開けるとベッドの上に━━━

「これだよ！」

伝説の剣がおいてあった

「これね、本当は《ルイルの剣》って言うんだって。他の武具も地名がついてるらしいよ。はい、ロミオさんにあげるね」

戸惑いながらもライから剣を受けとると

「他の武具は持ってるの？盾の場所なら僕ら知ってるよ。ずっと前にお父さんに聞いたんだ！」

ライはにっこり笑いながらそう言った

何だろう……子供に負けた気が……

ま、でもライたちの父親は勇敢な戦士だったし……それくらいのことは知っててもおかしくない！

「盾は何処にあるの？」

「ここから東、《マルチア王国》に保管してあるんだって！」

マルチア、か……

「それじゃあ、マルチアに明日行くとして……今日はもう寝ましょうか」

「うん、そうだね」

オリビアの意見に同意し、僕らが剣をもって部屋を出たとたん、

「キャァ！」

僕の目の前からオリビアが消えた

それは一瞬のことだった

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すみません、今度修正して付け足します