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「そっかそっか...玲那兄がそんな事を!!」
栗田嘉音、未希ちゃんから玲那兄の事を聞かされていて笑って居ました。

比較的に明るくて優しい、笑顔の未希ちゃんにはいつも誰かしらの人が居る気がします。
そんな中でも私も玲那兄も......未希ちゃんにはお世話になって居る身であるのです!!

「でも今では結構話すっちゃ話すよ!?」
ドヤ顔風に言う未希ちゃんに私は再び笑いをこぼす。

玲那兄は此処の所調子が良さそうで、あまり心配無さそう......とか思ってるけどまだまだ入院は必要そうです。

「でも本当に玲那兄は口悪いからなぁ...未希ちゃんみたいな子じゃ無かったら大抵の人は離れて行くし...。」

御見舞いに来たら大体(多分いつも)暴言を吐かれるor吐いている所を目撃するのでその度に注意するのだ。

未希ちゃんの目の前でもそう言ったトコを見せてしまった事があるので若干恥ずかしかったり...。

「でも玲那くんも幸せだよね!嘉音ちゃんみたいな妹が居てさ〜」

私も玲那兄も未希ちゃんの言葉に驚いて御互いにそっぽを向く。

「そういうトコとか息ピッタリ合ってる〜!!」
独りでにはしゃぎ気味の未希ちゃんは相変わらず。


多分、私も玲那兄もこういう所に惹かれて......他の人だってこういうトコに惹かれて集まるんだろうなぁ。

【続く】

玲那兄(嘉音ちゃん口調ｗ)と嘉音ちゃんを応募して下さった旅人さん!
本当に有難う御座います<(_ _)>

本当に嬉しいです♪

次でこの第2章もラストの話数となりますが...lastは〝鈴さん〟もうこの人しか居ないなぁと思ってます←

2章が終わりましたら、進くんが始動しますッ(オイ

byてるてる522