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Re: 旅館『環』においでませ! ( No.2 )
日時: 2015/11/28 20:41
名前: 夕陽 (ID: rBo/LDwv)

登場人物

〜妖怪〜

紅葉(座敷童子)

見た目年齢10歳の女の子。
おかっぱで赤い地に白い花が散らばった着物を着ている。
悪戯大好きでやりたいことは何でもやる。
生きている期間が長いからか口調は昔の人っぽい。
貧乏神を尊敬している。
機嫌と住み着いているところの売り上げは比例する。

サンプルボイス「我は今、百人一首がやりたいのじゃ! 付き合え!」
「流石、十六夜殿は言うことが違うなあ……」
「我は今とても機嫌がいいぞ」

十六夜(貧乏神)

見た目年齢30代の男。
やせているが、目力が強いので弱弱しい感じはしない。
髪の毛は白。
灰色の着物を着ている。
ちょっと不良?
饅頭が好物。
サンプルボイス
「ああ? 俺が来たから旅館つぶれるとか本気で思ってるのか? これだから最近の人間は」
「うっさいぞ、ガキ(座敷童子のこと)」
「早く饅頭よこせ。俺は腹が減ってるんだよ」

稲荷(天狐)

見た目年齢20代のお兄さん。
狐の姿の時は金色の毛並みにしっぽが4つ。
人間の時は金髪に茶色の瞳。
面倒見がいい。
占いが得意。

サンプルボイス「こらこら、皆を困らせちゃダメでしょ」
「僕が占ってあげようか? 僕の占いはよく当たるよ」
「うん、狐の姿もいいけど、人間の姿も楽しいかな」

雪(雪女)

見た目年齢10代後半くらいの女の子。
腰まで届く白い髪の毛で白い着物を着ている。
帯は紺色。
普段は恥ずかしがりやだが、雪の日だけ人が変わったように乱暴になる。

サンプルボイス「あ、えっと、迷惑かけるかもしれませんがよろしくお願いいたしますっ」
「あ、その……な、仲良く、しませんか……?」
「やった! 雪だぜ! 雪合戦の時間だぜい!」

つる(つるべ落とし)

大きい顔のみ。(ちなみに大きさは3メートルくらい)
強そうに見えるが心は乙女。
甘いもの、可愛いものを好む。
また、女の子の服を選んだり、メイクの助言をするのが好きなので祭や雪女はたまに実験台にされる。

サンプルボイス
「あら、これ可愛い〜」
「あなたならこの服似合うんじゃない? あと靴はこれ。アクセサリーはこれをつけなさい」
「やっぱりこの店のクレープは美味しいわね〜」

〜人間〜

不知火 祭(しらぬい まつり)
主人公。
美大学生。
旅館に帰ると大女将に頼まれて座敷童子の機嫌取りをすることになる。
常識人でツッコミ役。
絵を描くのが好き。
髪の毛は黒のロングで旅館の中では着物で髪をお団子にしている。(大学の時は髪は下ろし、洋服だった)

サンプルボイス
「確かに絵を描くのは楽しいけど……」
「座敷童子のご機嫌取りって何!?」
「だって座敷童子がやれっていうから……!」

不知火 梢(しらぬい こずえ)
祭の母で女将。
40代だが見た目は30代位。
丸顔で優しそうな雰囲気をまとっている。
しかしたまにとんでもないミスをやらかす。
青紫の着物を愛用している。

サンプルボイス
「あら、お客さんがいらっしゃったわよ〜」
「おっと、危ない。危うくお客様への食事をお風呂に落とすところだったわ〜」
「祭が来てくれて助かったわ〜」

不知火 撫子(しらぬい なでしこ)
祭の祖母で大女将。
梢とは逆の性格だが血のつながった親子である。
何でも一定以上にこなせる。
特に気配りはすごく、細々とした物を欠かすことはない。
座敷童子が元々見えていた。(今は見えない)

サンプルボイス
「梢、この買い出しお願いします」
「祭にお願いがあります。座敷童子のご機嫌取りをしてほしいのです」
「2階の茜の間と東雲の間の電球と1階のトイレットペーパーが切れているので補充した方がいいですね……」

2015.9.25 少し修正しました。
2015.11.28 少し修正しました。