〔prologue〕私は、どうして、彼の方を選んでしまったんだろうが。あの時に戻りたい━━次は、ちゃんと言いたい━そして、貴方を選びたい。—せめて10年前に戻りたい—過去に戻りたい━—その時、PASTの扉が開いた—そして、過去がスイーツの味みたいに変わっていった。それは、まだ誰も知らない