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番外編

~トリックorトリート！(お菓子、くれなきゃ悪戯するぞ！？)~

「今日は、Hallowe'enだね！」

そう、呟いたのは、柚。
私は、

「そうだね」

と、言い返した。
すると、

「ねぇ。仮装しない？！」
「えっ…。いいけど！？」
「じゃあ・・・、囃子たちも誘わない？」
「何で？」
「えっ(ニヤニヤ)」

もう、柚たらぁ。
でも、いいかぁな。

「別にいけど」
「そうと、決まればぁ」


~続く~

~続き~


「何？」

私は、嫌な予感がした。

「だ・か・らぁ。仮装」
「はぁ…」

まぁ、仮装ぐらいなら、心配ないよね、ないよね。

「華凜は、勿論。妖精だよ！」
「よ、妖精・・・」
「私は、魔女」
「魔女の方がイイナァ」
「ダメ。華凜は、妖精なの」
「はーーーい」

柚は、魔女って。で、私が妖精…。
そういえば、結衣を誘うのかな？

「柚、結衣を誘う？」
「もちのろん。ちなみに、結衣はぁ、猫だよ！」

えっ、猫…。イイナァ。
変えてほしい。
そういえば、リアっちは、ドラキュラって、柚が言ってたな。

「「あっ、涼宮さん」」

私が、考えてると、囃子君と長勢君に呼ばれた。

「何？」
「あの、俺、狼男だから」
「僕、犬だよ」

ハぁ…、そうだ。
珊瑚と小野田君も誘おう。

~10分後~

「華凜~。何々？」
「涼宮ぁ。何だよ」

10分後、二人が来た。
私が事情説明すると？

「じゃあ、私。雪女☆」
「じゃあ、俺、オバケ」
「いいよ」

ふぅ。って、オバケって(笑)


~続く~

~続き~

「華凜！衣装で来たよ」
「早っ」

そういえば…、華凜て、器用で、いつもあゆみで、家庭科だけ５だってような。

「華凜！着てみて」
「はーーい」


私が試着すると、とっても可愛い衣装だった。
スカートには、ラメ。
羽には、虹色のラメがあった。
私が、着替え終わり、教室から出ると、

「華凜、超に会ってんじゃん」
「わぁ。可愛いねｗ」
「可愛い////」
「可愛すぎます」
「おお、すげぇ」

順番で行くと、柚→珊瑚→囃子君→長勢君→小野田君だった。
ちなみに・・・リアっちは、いないよ。

「てか、華凜、家に回るよ」
「えっ？こんな格好で」
「うん」

私達7人は、家に周り、インターホンを鳴らすと、

「トリックorトリート」

と、全員で言い、たくさんお菓子をもらったのでした。

(ちょっと、恥ずかしかったけどね　ｂｙ華凜)


~トリックorトリート(お菓子くれなきゃ、悪戯するぞ！？)　end~