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僕は、魔法が使える・・・・?

【魔法少女はじめてみました！アリスの話２】

僕はアイツのことが嫌いだった。初対面のときのあれ。

アリス母「アリスー?瑞月ちゃんきてるわよー?。」
アリス「いいよ。帰ってもらって。」
アリス母「女の子だからって緊張しなくてもいいのよ」
アリス「もういいから。わかった、いくからっ。」

まったく、お母様は・・・。

瑞月「ごめんね。呼び出しちゃって。」
アリス「なんの用だ。忙しいんだ。」
瑞月「ゴメンネ。アリスくんのことお母さんに聞いたら、ずっと、イギリス行って、帰ってきたばっかって聞いてて。」

アリス「へっ」
瑞月「私もこのあたりあんまり知らないから色々行ってみようよ。」

こいつ・・・なに考えてんだ・・・・。

でも。

瑞月「アリスくん。それは郵便局って言ってね。」
　　「アリスくん、ここはねー。」

でも、一緒にいるのは・・・・悪くはないかな。

アリス「あ、猫・・・。」
瑞月「本当だあ。かわいい。きゃっ」
アリス「わ、ひっかいた、けど・・・。」
瑞月「これくらいなんともないよー」
アリス「血がでてるし、バイ菌はいると大変だろ。」
瑞月「あ、アリスくんって、キズ薬携帯してるの?。」
アリス「お母様が心配すぎてな・・。」
瑞月「なるほど・・・。」
アリス「ほらっ、指出せ。」

塗ると、傷口がなくなり、きれいに治った。

なんでだ・・・。

瑞月「アリスくんの薬すごいねー。もうきれいになっちゃったよー。」
アリス「はは。当たり前だろ(んなわけないだろ)」

なんでだ・・・?

瑞月の指が治ったのは?

アリス母「あなたには、魔力があるのね。」
アリス「はあ!。」
アリス母「まあ、いいわ。今はまだ知らなくてもいい事よ。」