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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 私の『月夜黒猫学園』生活! ( No.1 )
- 日時: 2015/10/11 19:31
- 名前: ミルクプリン (ID: DjVjPc1U)
「ついに明日かぁ〜。」
明日から寮生活する学校のパンフレットをベッドで見ている。
『ここ月夜黒猫学園は魔法を学ぶ場所です。』
・・・わははー。マチガエタカナー。
とりあえずもう一回見てみよっと。
『ここ月夜黒猫学園は魔法を学ぶ場所です。』
ウン。間違えじゃなかったぁぁぁぁあああ!
私はドタドタドタと大きな音をたて階段を降りた。
「何、ベルティーユ?」
「何?じゃないよ!こちらが聞きたいよ、魔法って何なのよ!?」
「アニメなどにあるあの魔法よ。」
うは、あーゆうものなんだぁ・・・!
まぁ、しょうがない!今日は寝よう、そうしよう。
「起ーきーなーさーい。」
うるさいなぁ・・・。
「今日は入学式でしょ!」
すると、お姉ちゃんは白いうちわらしきもので頭を叩いてきた。
「イッターイ!」
「とっととご飯食べて準備しなさい!」
なんなの・・・、入学式の日の目覚めは最悪じゃないですか。
キィと車が止まる。
「着いたわね。じゃあ頑張ってきてね。」
私は車から降り、お母さんに手を降った。
回れ右をして、学校がある方向を見た。
でかっ!紫と黒を基調とした
建物だった、目に優しくないでございますわ。
にしてもなぁ・・・あんなにでかい所だったなんて予想してなかったよ、緊張するよ。
「あ、君もここに入学する子なの?あたしはそうだよ♪」
誰か声をかけてくれた。その子を見ると、赤いツインテールをした髪型に子供っぽい顔。それは赤い制服にちょうど合う。
「私もそうなんだよ〜。名前はベルティーユ・ヴィアレ、だよ。」
「やっぱり♪あたしはスズラン・アスーラだよ!呼び方は何でも良いよ!」
「じゃあ、スズ!よろしくね!」
「ベル、こちらこそよろしくね♪」
私はスズと握手した。
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