コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 伝えらんない気持ち。<コメント大歓迎> ( No.10 )
- 日時: 2015/10/13 09:08
- 名前: ぐうぱ (ID: L7cyWjuc)
今回は前書きを少し加えます。
えっとですね、玄人のカキコ仲間の方からアドバイスいただきました!
なので今回から、書き方少し変わります。
ではでは本編へ
第3話
「あのね、真矢くんの教科書が届いてなかったらしくて、見せてあげてたの。イチャイチャしてないよ?するわけないよ!ね?」
そう言ったが、光は不満そうな顔でどこかにいってしまった。
なんなの?あの子?
ふと時計を見ると、チャイムのなる直前だった。
「やばっ、行かなきゃ怒られるし、笑われる!」
次は移動教室だった!
その事に気づくと同時に、あいつの顔が浮かんだ。
あーもうイライラする!
私は全速力で廊下を走った。
キキーッ
ブレーキをかけてなった、上履きのこすれる音を聞いて、先生がでてきた。
「おい。遅いぞ早く座れ」
あちゃぁ 間に合わなかった。
「すみませんっ。」
私は席に着くと、肩を叩かれた。
光だ。
「なっなに?」
「あんた、真矢様の隣なんだから、イチャイチャしないでよね。」
また、その話か。
「分かってる。絶対イチャイチャしない。」
光は真矢が好きなのか?
うーん、似合わない。 こんなのを決めるのは、本人達だけど…なんかな…
頭の中でいろいろ考えていると
あいつと目があった、真矢だ。
真矢がどこかを指差している。
そっちを見ると、光がいた。
そのあと、自分のことを指し、
手でハートマークをつくった。
つまり…
私は頭の中で考えた。
光は真矢のことが好き。
それを、真矢は気づいているのか?
授業後、真矢に聞くとニヤニヤしながら、
「少しいじってこよ」
と言った。 最初、意味が分からなかったが、すぐに答えは出た。
真矢が光の肩をつついて、
耳元でなにかを言っている。
あいつは性格が悪すぎる。
つまり、光に真矢が好意をだいている。
と 勘違いさせるのだ。
どうなることやら
「はぁ…」
思わずため息をついた。
あいつといると、疲れてしまう。
ーつづくー