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第八話


「ね、来月クリスマスパーティーしない？」

ハロウィンの日から数週間後。１１月がそろそろ終わる日に……学校の帰り道、日暮がそう言った。

「場所とかメンバーは決まってないんだけど……閖亜はどう！？」

キラッキラの瞳を私に向けてくる。
……お菓子目当てでしょ

「……いいよ。場所は……私の家は？」

どうせ仕事で親居ないし。

「いいの！？やったぁ！」

日暮はそう言うとぴょんぴょん跳び跳ねた。

「じゃ、メンバーと日にちはあたしが決めるから！ばいばーい！」

分かれ道になって日暮はそう言うと大きく手を振った。
私も小さく手を振り、自分の家の方向へと歩き出す。

「あ、閖亜！」

家に入ろうと鍵を片手に持つと、近所に住む羅音が話し掛けてきた。

家庭科が好きで、家庭科の私立に行ったと言う女の子。

「久しぶり！元気だった？」

ニコニコ笑いながらそう言う。
でも────私は彼女の本当の顔を知っている。

「元気だよ。羅音は？」
「私も元気だよ！閖亜、また今度遊ぼうね！」
「うん。それじゃあ」
「またね〜」

羅音はそう言うと小走りで自分の家の方向へと走っていった。
……良かった……怒らせないで。

羅音はあぁ見えて怒ると結構怖いからなぁ…

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みじかっ！

……しかも駄作

でも、この話で全てのオリキャラを出し終えることができました！

まだまだ募集中ですのでどうぞ〜!!

あ、このように本編のはじめは何故か時間飛んでいるときが結構あるのでご了承ください〜