コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: ま〜ったりとした日常 ( No.5 )
日時: 2015/11/21 11:50
名前: あかり ◆9dYLE8z3D6 (ID: 5D.A9gym)

第二話 杏奈と琉生の得意な事

杏奈:「琉生くーん!」

琉生:「あれ?杏奈ちゃん、こんな時間にどうしたの?」

杏奈:「いやぁ・・・今日は心音が風邪で、3.87度の熱を出してるから・・・一緒にお見舞いに行こうとしてさ〜」

琉生:「えぇっ!そうだったの?じゃあ、お見舞いに行かなきゃだー!」

杏奈:「そうだね!それと、心音は食いしん坊だから、風邪の時でも食べ物は何でも食えるから・・・でも、薬は嫌がっている・・・」

琉生:「・・・つまり、料理を作って心音ちゃんの家に行けって事かな?」

杏奈:「そうなのです!・・・ち・な・み・に!心音はお腹いっぱいになるまでは食べれまーす!」

琉生:「じゃあ、料理を作って食べさせてあげよう!」

ダッダッダッ!

杏奈:「はぁ・・・説明疲れた〜!あー!琉生君・・・待てー!」

〜心音の部屋〜

心音:「あぁー、今日は暑いって言うのに、寒いー!・・・やっぱり窓は、閉めよっ!」

カラカラカラカラッ・・・

心音:「さて、寝てよっかなー・・・」

♪ピーンポーン♪

心音:「・・・って!人が寝ようとしたらピィ〜ンポォ〜ン!が、鳴ったあぁー!もう・・・誰何だー?」

〜家の外〜

杏奈:「おーい!心音ー!」

琉生:「居ないのー?」

ガチャン!

心音:「何だよー!今、寝ようとしてたのに・・・」

杏奈.琉生:「まぁまぁまぁ!」

心音:「まぁまぁまぁじゃない!・・・それで、何しに来たの?」

杏奈:「お見舞いに来たんだよー!料理を作ってね・・・」

心音:「えっ?私が風邪引いてるのって知ってるの?」

琉生:「うん!知ってるよ!だから、料理を作って食べさせるね!あっ、お薬も持ってきたから・・・」

心音:「わーい!・・・って!薬は嫌だー!・・・でも、治らないからしょうがないよね〜」

杏奈:「そうなんだよねー?まぁ、薬は飲まなきゃだから!グフフ・・・」

琉生:「杏奈ちゃん、怖いよ・・・」

心音:「とにかく、家に入って入ってー!」

杏奈.琉生:「はーい!」

ガチャン!