コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: ま〜ったりとした日常 ( No.7 )
- 日時: 2015/11/21 18:43
- 名前: あかり ◆9dYLE8z3D6 (ID: 5D.A9gym)
〜心音の部屋〜
心音:「それで・・・何か作るの?」
杏奈:「うん!作るよー!」
琉生:「って言っても、ただの林檎のコンポート何だけどね・・・」
心音:「・・・ちょい待ち!今、何て言った?」
杏奈:「・・・えーっと、林檎のコンポートだって!」
心音:「・・・」
琉生:「お母さんが、風邪を引いた時にはいつも作ってくれたからな〜。杏奈ちゃんは作れる?」
杏奈:「うん。覚えさえすればね・・・ってか、心音どしたの?シーンとしちゃって・・・」
心音:「うわああぁ!やっと食べれるーっ!」
杏奈.琉生:「は・・・?」
心音:「その林檎のコンポート・・・私が小さい頃に食べてたんだよ!一人暮らしを初めてからは食べた事が無くて・・・本当に、大好物何だよっ!」
琉生:「えぇっ!そうだったの?」
心音:「うん!あの美味しさ、たまらなかった〜!風邪も治りそうな美味しさ〜!」
杏奈:「じゃあ・・・作ろうよー!心音も風邪を引いてるから、皆で食べて、元気出そう!」
琉生:「良いね!やろう!」
心音:「あのー、私は作れないんだけど・・・」
杏奈:「だったら、少し寝てなよ!風邪も引いてるし・・・私達で作るからさ!」
心音:「本当!?ありがとう!寝てるね〜」
琉生:「じゃあ、行こっか!」
杏奈:「うん!よーし、頑張るぞー!」
〜台所〜
琉生:「材料は有るから、作ってみよー!」
杏奈:「じゃあ、まずはどうするの?」
琉生:「えーっと・・・最初は林檎を用意して!」
杏奈:「うん!えーっと、どこに林檎有るかなー?」
ガサガサ・・・
琉生:「あっ!有ったよ!」
杏奈:「有ったー!それで、これを切るの?」
琉生:「うん!切るのは、一口サイズで、食べやすい大きさに切って!」
杏奈:「分かった!琉生君も手伝ってー!」
琉生:「うん!」
トントントントン・・・トントン・・・
〜十分後〜
杏奈.琉生:「終わったー!」
杏奈:「次は、どうするの?耐熱皿に乗せて砂糖とレモン汁を少し・・・で良いのかな?」
琉生:「って、知ってるんだ!あっ・・・でも、ちょっと違うかも・・・」
杏奈:「じゃあどうすれば良いの?」
琉生:「電子レンジで八分ぐらい掛けると出来上がりだよー!ちなみに、八分だとシャキッとしてて、十分ぐらい掛けると柔らかくなるよ!」
杏奈:「じゃあ、シャキッとした方にするね!そっちの方が良いから・・・」
琉生:「分かった!八分・・・っと!それじゃあ、待ってよう!」
杏奈:「オッケー!」
〜心音の部屋〜
心音:「う、うーん・・・」
小鳥:「チュンチュン」
心音:「そろそろ出来る・・・のかなぁ?」