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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 【詞など】夕方の空に融ける ( No.3 )
- 日時: 2015/12/31 22:16
- 名前: 人肌に温めたココア (ID: Go.89if1)
綴る思いと共に窓の向こう側へ
願っていた日々が終わり循環していく
好きも嫌いも全て流して終わったように
今ここで言葉を吐き出し貴方へ届けよう
手のひらの冷たさと頭を支配する万能感が
背後の遠くへ消えていったとして
すれ違った誰かに言いかけた言葉が誤りでも
夜の温度は変わらず街灯は消えることがない
幾度となく手を振り上げ何を残そうとした?
メランコリーのように抱く願いは
暴れだしても胸に抑え込んできた思いは
言葉の刃でこの身を切り裂いた
彼は逃げ出し何も残らない体で
他人事の街で馴れ合いを求めてこの手を広げ
触れた感覚を忘れようとしていた
ふと思い出したのは あの日の痛み
何も考えられないからさ
何もいらないよ
今更下らない話の続きでも?
逆さまに落ちていく
さよなら世界
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