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Re: 零fighter山鷹隊 ヨシュア外伝【オグル島の姫君】 ( No.10 )
日時: 2016/01/27 10:35
名前: ワタル (ID: HLTL9ZJI)

断頭台見えて参りました!

えージライヤ自力で脱出しまーす。

『忍法!ムササビの術!』

ドシューーーーーーーン!

ヨシュアを追っていきまーす。

『幻妖斎様!ジライヤの奴!飛んで行きますぜ!』

『そのようだな……時雨』

断頭台の上層部の開口部から垂れ下がる、長い垂れ幕と思われたのは、髪の毛だぁーーー!気持ち悪!

でもって、その長い髪の毛、スルスルと開口部へ引き込まれていきまーす。

『物の怪(もののけ)か? ……しかし息絶えたか?先程までの邪気が微塵にも感じられん……』

『そのようですな……あれ?なんか落ちてますぜ…キノコだ』

時雨はズタ袋に入ったキノコを見つけるっす。

『こいつはいい…早速 皆にキノコ汁でも振る舞おうぞ!』

『幻妖斎様 あっしは念の為 断頭台を調べて来ます!』

『そうか?お前の腕なら心配ないが …もしもの時は…これを吹け…無茶をするなよ……』

そう言うと木の枝で造った、鳥笛を時雨に渡す幻妖斎っす。

んでもって、ココの話はひとまず置いといて……w
万蔵達やヨシュアの動向が気になる所っすねーw

えー、ところで!

服部万蔵率いる本隊はというと…なにやらゴツゴツとした険しい山岳地帯をひたすら進軍してまーす!

辺りは蒸気が立ち込め、熱風が吹きまーす!

マスク無しでは喉が焼けそうでーす!

時折、ガスみたいのが岩山に出来た無数の穴から噴射しまーす!

身体に触れるとめっちゃ熱いでーす!火傷するレベルっす!注意っす!!

皆、汗ダクっす!

えーーと

流石に女の子達にはキツイっす。

満蔵の判断で七番隊のクノイチ部隊は一度、下山して迂回する様に指示しまーす。

実は麓に分岐点がありましたー!

しかし最短ルートはこの山岳部でーす!

牙城までの近道でーす。

『七番隊!アスカ!と 言うことで迂回するべし!』

『ハッ!お頭!!』

『ゲ!マヂすか!?せっかくここまで来たのに!つうか!化粧が汗でベトベトやん!栞風(しおかぜ)ちゃん!』

『ボーー …はい?そですね…ハァハァ…熱ッ……ちょ……那智(ナチ)手ぇ繋ご……』

『え?うん…いいよ……大丈夫?身体熱いよ……』

『あのぉ……覇乳さんも…あの…その…汗で…顔が……』

『ヒヨリちゃん!それ以上言わんときぃ!』

キャンキャン言いながら下山するっすw

『行ったか…よし!!……三番隊も七番隊と共に行け!アスカと覇乳以外はまだ忍術が使いこなせんようだからな……』

『ハッ!三番隊!我に続け!』

『おう!』

『ハッ!』

『ウスッ!』

『了解!飛竜!』

と、いったところで整理しますと…

一番隊、二番隊、四番隊が山岳(最短ルート)を進軍中。

三番隊、七番隊が迂回路コースの為、下山。

戦国、赤目はようやく分岐点に到着。

僅かに遅れてヨシュア。

更に後方からジライヤ。

んでもって、船では、残ったメンバーで、船の修復作業に追われてまーす!

戻って来た幻妖斎が、働く皆の為にキノコ汁を作ってるっすw

勿論、月詠も手伝いまーす!!

だって女の子だもんw

時雨は未だ帰って来ませーーーんデス!………つづく