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万蔵達が進軍して行きますと、広大な平野部広がりまーす。

なんか不気味な影がウジャウジャたむろってますねー。

わお！豚人間の群れだ！

こっちに気付いて襲って来まーす！

戦闘開始ぃー！

5番隊と6番隊が攻めていきまーす！

えー牙城に近ずくに連れて強敵が潜んでいる予感がするので、万蔵達は極力、体力温存する作戦でーす！


万蔵達は豚人間には、構わず牙城目指しま〜す！
多少追っ手の豚人間が来ますが、どん尻の七番隊が一掃しまーす！

おっとクノイチの1人が豚人間に捕まり、犯されそうになってまーす！

やばばばい！

すかさず！クノイチの隊長が蹴散らしまーす！2匹の豚人間瞬殺！

ボト

ボト

あちゃー

豚人間の大事なトコがヤバババーイ！
これでは繁殖デキマセーン！

クノイチ隊長ちょっと怒ってまーす！
しっかりしなさいと、言ってまーす！
助かったクノイチの娘が泣きベソかいてまーす。

七番隊隊長はアスカさんでーす。

泣きベソかいてるのは、天然娘のヒヨリちゃんでーす。
涙は出てませーんw
忍者服の丈が1人だけ極端に短く生脚でーす。

支給されたインナーの全身鎖かたびらを、着てませーん。
その事で、説教くらってまーす。走りながらっす。

『まあまあアスカッちwいいじゃないの 説教はその辺でw』

七番隊の中で唯一アスカさんにタメ口きける、覇乳（はにゅう）さん登場でーす。

実力ありまーす。

アスカさんは覇乳ちゃんとマブダチでーす。

覇乳ちゃんがコッソリ、ひよりちゃんに鎖かたびらを来てこない理由を聞くと、金属アレルギーだからムリってオチでーす！

やんや！やんや！と言いながら、丘の方へと走って行きましたーーー。

見えないよw

んでもって合戦中！

五番隊隊長、白狼（はくろう）でーす。

メンバーはこいつらでーす。

えー、チャンバラ大好きの戦国（せんごく）結構オッさんでーす。
陸奥（むつ）
朧（おぼろ）
迅雷（じんらい）でーす。
この隊の特徴！戦国以外は忍法火炎玉の使い手集団でーす。
焔（ほむら）五番隊ともいわれてまーす。

花火上げまくりでーす！

人喰い豚人間！ブヒブヒ丸焦げだー！

半裸の豚人間は、ピーピーと、笛を吹いて仲間を呼び始めまーす！

やっベーぞっっ！！

それと、
六番隊隊長、赤目（あかめ）沈着冷静、頭脳明晰でーす。

で、メンバーは、
幻妖斎（げんようさい）
榊（さかき）
時雨（しぐれ）
鯱（しゃち）

えーと、この隊の特徴でーす。
赤目と幻妖斎は紳士ですが、後の連中は見た目も中身もゴロツキでーすw
ヤソキーてきなw
万蔵に反目してまーす。以前は野武士でーす。
赤目の言うことしか聞きませーん。

血気盛んに合戦中！！！


派手に花火が打ち上がりまーす！


『始まったな…』眺めながら呟くのは船首で腕組みするオラオラ系の大蛇丸でーす。

その近くでは、ふてくされたように座り、黙々と鷹の一刀彫を掘るヨシュアがいまーす。

『………行きたいんだろ？ヨシュア？行けよ！！』

ハッとしたヨシュアは、一刀彫りの手元が狂い羽根を削ぎ落としまーす。

どうやら図星の様でーす。

大蛇丸の問いに動揺するヨシュアっす…。

『だが…オレが行けば 大蛇丸 …船に残るのは貴様とジライヤだけになる…』

『フン…船の守りっこなんざぁー この大蛇丸様1人で十分だ！ジライヤも連れて行けよ……』

ジライヤ豆アジ釣ってまーすw大漁w大漁w

そう…ヨシュアには留守番など性に会いませーん。
少し考えてから、大蛇丸に背中を押され、1人で牙城目指しまーす。

んでもって、ミフネと月詠は、とっくに持ち場を離れ散策に出かけましたー。
こいつら自由でーす。
手を繋いで歩いてまーす。


『なあ…ツクヨミ？なんか泣き声聞こえね？』

『え！？怖い怖いwなになに？嘘でしょ？』

ミフネの指差す方に、古びた断頭台っす。
苔がビッシリと生い茂り不気味っす。

シクシク…

シクシク…

その泣き声？月詠にも聞こえてきました…………つづく