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Re: 零fighter山鷹隊 ヨシュア外伝【オグル島の姫君】 ( No.5 )
日時: 2016/01/17 16:02
名前: ワタル (ID: HLTL9ZJI)

ジライヤが身体に異変を感じて、足元みまーす。

ゲゲゲ!

とてつもなく長い髪の毛が絡みついて動けにゃい!!!

ひーーーーーー!!


出ました二口女!

泣き声の正体っす!

『お!お!おかぁさーーーーん!!』

ダッサイ悲鳴が断頭台から鳴り響きまーす!


………。

『…ん!?なんか言った?』

うたた寝のミフネが片目開けまーす。

『え?私ぢゃないってwジライヤの悲鳴ぢゃない?』

膝枕でロン毛のミフネの髪を手ぐしでとかし、ほのぼのモードの二人っすw

『おい!見ろ!なんだあのデカブツ!!いつからアソコにいた!!』

血相変えた大蛇丸!走り込みっす!

船体の上甲板から身を乗り出しまーす!

『たんたん坊!!!!』

ミフネと月詠の声が同時に重なりまーす。

突如現れ!断頭台のてっぺんに居座るっす!

大きなギョロンとした目にデカイ口!
髪はボサボサ、テッペンハゲ!

でっかい顔だけ妖怪たんたん坊だーーーーー!

ゾクッ!

その時!断頭台から何か来る!見えないけど何か来るっす!
大蛇丸の脇を何かすり抜けたーーーー!

とっさに半身かわす大蛇丸っす!
切り裂く様な風が吹き頬に切り傷っす!上昇したーーー!

『ちぃ!!何奴!』

船体上方にくくり付けられた。蜻蛉(かげろう)の旗が瞬く間に、切り刻まれたっす!

ミフネと月詠は何がなんだか解らない様子でーすw

※蜻蛉とは、ウスバカゲロウ(トンボ)である。


『ミフネ!月詠!抜け!!敵襲だ!』

大蛇丸にだけ一瞬、見えました!

妖怪カマイタチでーす!!やばばばーい!………つづくw