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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 勇者育成学校では美少女と本気で戦うようです・コメント募集・ ( No.54 )
- 日時: 2016/03/12 11:11
- 名前: 夏目 織 ◆blHsRWSqAs (ID: lFU56UAk)
- 参照: ちほりん→とらじ、澪羽、*織*→夏目 織、リザ、桜里
▼本編
七時五十分。
チャイムと同時に扉が開いた。
人間が開けてるわけではなく自動的に開いてるのでどんな仕組みになっているのかは知らないが……とりあえず校舎内に足を進めた。
教室に向かい、重い気持ちで扉を開ける。
ガラッと開けた先には——四天王たちが、お茶を飲んでいた。
「あ、ユウおはよ〜ユウも飲む?」
のんびり挨拶をして来たのはルルカ。
飲む? って……ここ、さっき開いたばっかりだよね? 寮の方からも朝はシャッター閉まっててここに来るには外からしか方法はないんだが……?
「あ、じゃあ……貰おうかな……」
「了解〜♪ 小羽〜ユウの分もよろしく〜」
ルルカはのんびり言うけど……あれ、小羽絶対嫌な顔だよね……。
「……はい。飲んだら始めるからね」
そう言われて渡されたのは白いティーカップに入れられた湯気がたってるミルクティー。
「ありがと」
何を始めるのかはよく知らないがカップを受け取り自分の席へと移動する。
——よく見ると、まわりはピクニックのような状態になっていた。
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