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Re: わんだーらんど いん わらび ( No.7 )
日時: 2016/07/10 15:23
名前: 燐曇 ◆qPaH7fagTg (ID: A6DUXQK.)

*今更すぎる用語解説。(あいうえお順)

能力 ノウリョク
この世界に存在する約三分の一の人間が生まれ持つ力。妖怪や妖精は必ず持っているとかいないとか。ただしそういった存在は少ないため、何とも言えないのが現状。魔術との違いは「使用の際、魔術道具マジックアイテムを必要としないこと」「先天性のものであり、誰にでも使えるわけではないこと」等が挙げられ、現在も研究を続けている学者が少なからずいる。力は個人に依存する。

能力者 ノウリョクシャ
能力を持つ人間の総称。この世界では無能力者の方が多いのだが、小説に出てくるのは能力者ばかりです(大事)。時に崇められ、時に迫害され、時に何もなかったりと、場所と能力によって扱いが異なる。個人によって能力は異なり、血縁でもない限り同じ能力を持つ事はほぼ無い。そもそも血縁でも稀。ただし似たような能力を持つことはよくあるケースなんだとか(「無効化する能力」でも、対象が異なったり等)。
能力を使用する際、周りに旋風が巻き起こったり、目が光ったりなど、何らかの予兆がある。

閉鎖された森林 ヘイササレタシンリン
昼夜を問わず暗く、一度迷い込むと二度と抜け出せないといわれている森。森全体に特殊な結界(魔術?)が施されており、戻ってこられないのはこのせいだろうと言われているが、真偽は不明。この森には多くの危険な妖怪、魔術師が住んでいると言われ、近付こうとする者は誰もいない。それでも入るには、役場での申請が必要。読書家と呼ばれる者が幽閉されているらしいが……?

魔術道具 マジックアイテム
魔術を使用する際に媒介とされる、魔力が込められた道具の総称。これがあれば、魔力を増強することができる。形状は様々であり、一般的なものは杖、魔導書など。生粋の魔術師ならば、自身に合わせたオリジナルの道具を作り出す事も可能。魔術道具を専門に扱った店も存在するとかしないとか。ただし魔術を使いすぎると消滅するため、ご利用は計画的に。

魔術 マジュツ
魔法、妖術とも。能力とは違い、しっかりと勉強すれば誰にでも使うことができるようになる力。魔力は先天的に量が決まっているが、魔術道具を使うことで増強することが可能。魔術を自在に扱う存在を”魔術師”と呼び、女性の場合は”魔女”と呼ぶ。存在する魔術は様々であるが、魔力を十分に持っていれば火を起こしたり、水流を操ったり、怪我を治療することも可能。

魔術師 マジュツシ(ウィザー、ソーサラー)
魔術を扱うことに長けた者の総称。女性でなく、男性をさすことも。その数はあまり多くはない。大抵は森の奥などの、あまり人目につかない場所に住んでいると言われている。年に数回ほど夜宴サバトを開いているらしいが、実態はほぼ知られていない。長寿である場合が多い。
生まれながらにして魔術師であることは稀であり、その場合は極めて強い魔力を秘めているとかいないとか。

魔女 マジョ(ウィッチ、ソルシエール)
魔術師の女性を指す言葉。近年では魔女の方が多いらしい。

役場 ヤクバ
主に主人公サイドの組織(主人公がいるとは言ってない)。どの村や里からも最低1kmは離れているという悪立地な拠点を構えており、そのためかここに来る者はあまりいない。というかここに来るほど困ることが無い。何でも屋のような仕事をしており、絵本の朗読から同伴デート、隕石撃墜等、様々な依頼を受ける。裏手には食堂があり、古びた木造建築という外見に対して、中は意外と広い。ここに勤めている者の大半は能力を持っているが、持たない者も少なからず存在するとかしないとか。


【随時更新予定。わかりにくければコメントにて教えてくだされば幸いです。】