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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: +僕らの電脳戦争+ ( No.6 )
- 日時: 2016/03/15 13:02
- 名前: K(*^▽^*) (ID: rBo/LDwv)
「なんだこれ。俺達の行く神社じゃねーか。」
「うん。」
博之がすごいスピードでキーを打つ。
「見て。」
ある画像が俺達のメガネの画面に写った。
「何これ。いつものお狐様じゃん。」
夏樹が無愛想に言う。
「それがさ今隣町でも有名になってんだ。」
「何霧?これ。」
神社の回りに霧が立ち込めていた。
「ちょっと、これヤバくない?」
「いや雨の日なんじゃない?」
要がバカにした様に言った。
「どーなんだよ。」
「いや、霧じゃなくて、、。」
「何これ、、犬?いや、デカッ!」
霧の中にデカイ犬の様な黒い影が立っていた。
「ってか何で誰もその正体知らねーんだよ。」
「怖くて逃げたんだろ。」
皆顔を見合わせた。
「正体、、突き止める?」
夏樹が声を絞り出すように言った。
「夏樹、、本気?」
「か、要は気にならないの?!」
「そ、そりゃー、、気になるよ。」
「おいおい、そこまで言うなよ。俺はただ、、!」
「よし!」
俺が手を叩いた。
「行こう、なら。」
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