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「鶴の折り方を、教えていただきたい」


『調べろ』

「だって！！！！
分からないんだもん！！！！

潰すように折るってなに！？」


『おったやつ見してみ』

「ん」


私が折った作りかけの鶴を見るや否や、

お腹を抱えて笑い出す遥希さん。



『潰すように折る、って本当に潰したらダメじゃん、バカだろ

本当杏って不器用だな』


「遥希が器用なだけじゃない？」



『猫踏んじゃったピアノで弾けない女子は終わってるらしいぞ』


「え！まじ！？やばい、弾けない。
遥希教えてよ」

『鶴は』


「鶴は猫より弱いからいい」

『意味不明』



遥希さんピアノも習ってないのにできるという

なんて優秀なんだ。



ヒトミ 様

今回もまた更新遅くて申し訳ないです（ ; ; ）
楽しみだと言っていただけて本当に嬉しいです！！

遥希さんも喜んでます（多分）