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＊.* 君と会った日 *.＊

何百年も生きていけるはずだった不老不死少女はやがて病気になり、入院してしまった。
不老不死なのに、なんで病気になって入院してしまうのか。
それはその彼女の家系に古くからまつわる話。

「た、隆くん！」
『はい？ どうしたんですか、愛奈さん』
「あ、あのね。私隆くんが好きです！」

それは“恋をしたら死んでしまう呪い”。
呪いのことを知っていた彼女はそれでも彼を好きになってしまった。
これはその彼女と彼のお話。


色取り取りの花がいっぱい集められた小さなフラワーショップに新しく入った青年が挨拶していた。

『初めまして。今日から“シャイニングフラワー”で新しく働くことになった山川 隆です！ これからよろしくお願いします！』

挨拶を終えると、すぐに頭を下げて、顔を上げた青年。顔を上げた山川の顔は笑顔だった。
その爽やかな笑顔はまるで太陽のように眩しい。

「よろしくね、山川くん。私は店長の真山 彩音です。そして、こっちが酒井 愛奈ちゃん。山川くんの先輩だから、なんでもこの子に聞いてね。」
「よ、よろしくお願いします。酒井 愛奈です。」

後輩というものは初めてだったから愛奈は緊張しながら深々と頭を下げた。
大変なことになった。
ちゃんと教えられるだろうかと頭を抱えた。

「あ、あの酒井さん……って呼んでもいいですか？」
「は、はい！ いいです！」

咄嗟に片言になって、それを見た隆はクスッと笑って、それを見た愛奈もクスッと笑った。





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テスト期間中ですが……来てしまった。
テスト期間中ではこれで最後にします！
ていうか、更新したかった！
久しぶりだしね！
これからもちょくちょく来れるようにします(´ω｀)