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今から、更新しまーす。





第三話【呼び方】



琴梨「じゃ、契約も終わったし、何か食べる？」

理苑「そうだな。」



２人は喋っているが、レイドは何も言わない。



琴梨「レイちゃんは、何か食べたい？」

レイド「レイちゃん？」

琴梨「いゃ、レイちゃんの方が可愛いかなって思ったから。」

レイド「...。」



レイドは何も言わない。



琴梨「あの、嫌なら言ってね？」

レイド「良い。」

琴梨「えっ？」



琴梨は何を言ったのか分からず、聞き返す。



レイド「だから、レイちゃんで良いってば。」

琴梨「！！」



琴梨は笑顔になり、笑いながら言った。



琴梨「ありがとう！！」



この時、琴梨は分からなかった。
自分が、前世のプリンセスだと言うことを。
そしてレイド、理苑も知らなかった。
愛したプリンセスが目の前にいると言うことに。