コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 君といたいから【恋愛!】 ( No.1 )
- 日時: 2016/11/04 18:25
- 名前: ゆら (ID: qSC6ABdB)
一章「始まりの出会い」
「………おはようございます先生。」
私は愛。小学4年生………じゃなくて5年生。
「おはよう愛さん。忘れ物はないかしら?」
「あ…国語の教科書忘れた…」
「そう…今日は教科書使わないからいいけど、次からは気をつけなさい!」
「はい。」
「あれ愛ちゃん、また教科書忘れちゃったの〜?使わないからって言い気になら
ないでよお〜先生、あゆ課題オーケーです!」
「忘れたぐらいで責め立てないのよあゆさん!あなたも3つ忘れ物してるじゃな
い、あなたの方がひどいわよ…課題オーケーだから、今回は許してあげるわ。」
「あゆ気をつけます!次から忘れ物しません!」
「オーケーよ…さて、今日は転校生がいます。自己紹介!」
「………内田未来だぜ!よろしくな!」
「ちょ、だぜってwww」
「なんかあの子面白そう〜!」
「あの子かっこいい〜!あゆ、あの子のこと好きかも!?(小声)」
………なんだろう、あの子不思議な感じが………確かに面白そうだけど…よし、
話してみよ…う…
「あ…」
すぐに周りは人の波。とてもはいれやしない…
「私あゆ〜!よろしくねー!」
「咲と言います!これからよろ〜!」
「あはは、よろしくよろしく!」
うーん、咲も行ってるから休み時間つまんないな〜
- Re: 君といたいから【恋愛!】 ( No.2 )
- 日時: 2016/05/21 19:38
- 名前: ゆら (ID: cetVlQWk)
私は図書室に行き、本でも読むことにした。のだが、ほぼすべての本は読んでい
るのでつまらない___
「最善策、『寝る』か…ああ〜〜」
「君!ちょっといい?」
「えっと…あんt君は確か、みく?」
「いや違う!あとやばい、それやばい!未来だから!」
「ははは…んで、なに?」
「いや…君、なんか不思議な感じがするんだけど………」
「不思議な感じ?キャーユーレイコワーイナー」
とかふざけてるけど、私は咲って子と「縁結び」ができる。
男と女を結ばせるんだけど、それ以上は魔法学園の会長からのひみ………
おっと、これ以上はストップ。私は魔法学園っていうところに夜はいる。
「いやそうじゃなくて………(やっぱり気のせいか)じゃあな!」
「ちょっと待ってください!」
「………ん?」
「なんか面白そうだし、よろしく!」
「………じゃあな、愛!」
「未来様!あゆと一緒に………」
はあ………あんなこと言っちゃった………
- Re: 君といたいから【恋愛!】 ( No.3 )
- 日時: 2016/11/04 18:24
- 名前: ゆら (ID: qSC6ABdB)
久しぶりですみません。
今日も学校が終わった。
夜、私は列車に乗って、一錠の薬を飲んだ。
これで夜も安心。さあ、あの土地へ…
ぐにゃぐにゃしたこの神社…白霧神社という。
さあ、あの世界へ………
増田先生「あいさん、遅かったわね!今日は転校生がいるんだから…」
魔法学園にか、どんな子だろ!
未来「よっ!内田未来です!縁切り部に入ります、よろです!」
え、えええええええええええええ!?
え、縁切りって…
てかなんであんたが!
縁切りは人の縁を切ることができるけど、縁結びより難しい。
それに、資格を持ってないとなれないし…
ニコニコしながら未来は近づいてくる。
未来「なあお前さ?ちょっと後で校舎裏来てくんない?」
ああ、嫌な予感………
- Re: 君といたいから【恋愛!】 ( No.4 )
- 日時: 2016/11/07 18:32
- 名前: ゆら (ID: qSC6ABdB)
ーーーー
増田先生「それじゃあ、今日の授業は終了です。また明日!」
生徒「はあい〜!」
生徒A「未来くん、カッコいいよね〜」
生徒B「うんうん、明日話しかけてみよっかな〜」
呑気なものだ。大変な目に………
でも行かなかったら、どんな目にあうか………いくしかない。
タッタッタッ
未来「ねえ、あい…だよね?」
未来の顔はまさに(黒笑)って感じ。やばい。
(黒笑とはニコニコニコの怖いやつです。とりあえずアレ。)
未来「きみ、ここいるんだ…縁結びだよね?」
あい「あ、ははははははい…」
未来「ふう…よかった」
よ、よかった?なにがなの?
縁切りだったら私、悪かったかな?
未来「じゃあな」
ニコッと笑った未来が私の横を通り過ぎる。
未来「お前らの縁、切ってやるからな」
エッ………
後ろを振り向いたけど、あいつはいなかった。
というか、家だった。
まさかあいつ、結構上級?
私は紙を握っていた。ええと、なになに………
- Re: 君といたいから【恋愛!】 ( No.5 )
- 日時: 2016/11/08 18:54
- 名前: ゆら (ID: qSC6ABdB)
『亞市他、御魔肢羅呑肢ン乎機留。
‥覚悟しとけ。』
覚悟しとけってなにがよ…これぐらい、私でも読めるし。
愛「あ、いち?いや、一文字っぽいししかな?んで…」
解読に一時間はかかっただろう。気づけばもう朝だ。でも…
あ、し、た、お、ま、え、ら、の、え、ん、を、き、る。
お前らって誰だろ?私と咲かな?
でも、学校に行ってみよう。何かわかるはず。
〜登校〜
ヒソヒソヒソ
生徒A「あ、愛じゃんww」
生徒B「まだあれで学校来るんかよ」
生徒A&B「ハハハハwww」
って、どういうこと?私何か悪いこと…
あゆ「ちょっとお〜、あんた、昨日未来様と話してたでしょお〜?
失礼なのよ。いったいなに話してたのかなあ〜?」
生徒「かなあ〜?」
愛「べ、べつに…」
やっべ、これ小説とかでよくあるいじめってやつじゃん。どうすれば…
あゆ「まさか失礼なこt
未来「違う!べつに愛は俺と変なことなんて話してねえ!」
正義のヒーローってわけか。まあ、十分変なこと話したけど。
ってなんで私をそこで守るのさ!?縁を切るって昨日言ってたじゃん…
はあ、一体どうなってんのよ…
- Re: 君といたいから【恋愛!】 ( No.6 )
- 日時: 2016/11/11 17:07
- 名前: ゆら (ID: qSC6ABdB)
あゆ「ごめんなさい未来様!」
未来「ははっ、いいっていいって」
扱い軽いんだよ!
そんで私は、女子からの痛い視線を浴びながら1日を終えた。
咲「あい、最近不機嫌そうだな…そうだ!魔法学園に未来様転校してきたよ
ね〜」
様つけちゃってるしさ〜
咲「本当未来様かっこいい!そうだ、明日縁結びと縁切り対抗の縁会だよね!」
ああ〜、そうだった。縁会では対決で、うちの学校の生徒の縁結び・縁切りをす
る。仲良しが多かったら、縁結びの勝ちで1ヶ月間、縁切りのやつらに指示が出
せる。でも、負けたら…
咲「未来様いるし、ちょっと怖いなあ。まあ、がんばろっ!」
呑気なもんだ。負けたら酷い目にあうのに…
「ほらほら!さっさとやりなさいよ〜!」
「こいつこんなこともできねえの?無能〜」
「やばいじゃん、カモだなwww」
鮮明に思い出せる。あの頃の記憶。
もうやだ。そうだ、先生に休むって言わなくちゃ…
でも、薬飲まされるだろうな。言い訳もできない…