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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 新ドラゴンクエスト【ドラゴンの血と魔女の血】 ( No.5 )
- 日時: 2016/06/28 16:34
- 名前: マクラ・支援学校 (ID: /NsG2i4v)
第4話
【禁忌をおかした妖精の少女】
ここは妖精だけが住む国。
この国では色々な妖精達が住んでいた。
その国で、とても優秀な妖精の少女がいた。
妖精1「やっぱりあの方は優秀だわ。」
妖精2「えぇ。成績優秀、運動抜群、料理もお上手で、分からない事があってもあの方に聞けばいっぱつで分かりやすく、教えてくれるもの。あの方こそ、次の妖精国を守護するプリンセスになられるべきお方。そして私達があの方を守る者になれたらどれだけ幸せな事かしら。」
そう言うと、後ろから声が聞こえてきた。
?「ふふ、ありがとう。貴方達のその言葉、とても嬉しいわ。でも私は無理よ。私以外にも優秀な妖精はたくさんいるわ。」
妖精1「何をいってるのですか!貴方様なら絶対にこの国のプリンセスにふさわしい方です!」
そんな楽しい会話がいつまでも続くと
誰もが思っていた。
ある日、妖精国に魔物が現れた。
その魔物は妖精国を襲ったのだ。
?「私がなんとかしなきゃ!」
少女は皆を城にいれたあと
魔法を使い、魔物を倒した。
だがその直後、後ろから声がした。
女王「魔法を使いましたね?」
?「申し訳ありません、女王。」
女王「この国で何故、魔法を使ってはいけないか知っていますか?」
?「.....下級生の妖精が魔法を使うとこの国だけではなく、地上に住んでいる人間達の世界までもが、魔物達に襲われ危険になるからです。」
女王「そうです。魔法を使うためには、それなりの実力と称号、そして3つの試験をうけなければいけません。」
女王は目をつぶると、言った。
女王「貴方を破門にします。2度とこの妖精国に戻ってきたりしてはいけません!」
女王はそう言うと、飛んでいった。
それ以来、妖精の少女は姿を消した。
そして、5年後。
この4人が出会うことを
まだ誰も知らない。
〜第一章、完〜
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