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*3 episode*


「ヒナ・・・」

「だいぶ急展開だったね〜」

「ほんと、私たちだけで・・・」

「いつも魔法の練習はしてるけど、実戦とかやったことないもんね〜」

「うん・・・何でこのクラスが選ばれたんだろ」

「さあ・・・」

ヒナ。ヒナはこのクラスの中では成績はワーストに近い。
いつものんびりしている印象が強い。


「ヒナにルア？どうしたのかしら？」

「リリカちゃん！」

リリカちゃんはお嬢様。有名なショッピングモールの社長令嬢らしい。
いかにもお嬢様的な巻き髪だ。

「あのさ・・・なんで私たち5組が選ばれたと思う〜？」

「さあ、分からないわ・・・他のクラスより少し成績は良いらしいけど」

「じゃあそれなのかな？」

「あとは先生に聞けばいいんじゃない？」

「うん、そうしよっかヒナ」

「そうだね〜」


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「シーア先生」

「どうしたの？」

「どうして私たち5組なんですか？」

「私も上から命令されただけで・・・よくわからないの、ごめんね」

「は、はあ・・・そうなんですか・・・」


なんでなんだろう・・・。
私の心のもやっとした気持ちは、晴れなかった。








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何か場違いな気が。(-_-;)ごめんなさい。