コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 【ゲームネットマニア】女子も男子も見に来て! ( No.1 )
- 日時: 2016/08/05 11:51
- 名前: 暗殺教室大ファン (ID: EBIrcfyl)
第1話 全編
ある街の1つの家での出来事
カタカタ・・・
部屋の窓からパソコンのキーボードをうつ音が聞こえる。
その部屋には少年が1人。
「購入。このゲームも購入。」
少年はネットショッピングをしている
その少年の名前は真田慎一。不登校の少年だ。
そんな彼にも彼女はいる。
タッタッタッタッタ
カタッ
「慎一君おはよ〜!」
「うわっ!!」
慎一はとても驚く。
「怒ってんだ。分かるよな 詩音!」
俺の彼女の名前は重神詩音。俺と性格は真逆だ。
「えへへ・・・」
詩音は照れる。
詩音はそのまま慎一のベッドに座る。
「慎一。何してるの?」
「ネトショ」
「ネトショ?」
「ネットショッピングだ。」
パソコンの知識があまりない詩音は慎一に教わっていた。
「ふぅ。じゃ、作るか。」
「何を?」
「ゲームを。音ゲーとかいいよな。女子にも男子にも売れる。」
慎一はゲームを作る。パソコンの画面には謎の記号が沢山ある。
「凄い・・・。
慎一、将来は何になりたい?」
「ゲーム会社か歌手。」
「だから音ゲー?」
「さぁ。」
無口な俺でも1人だけ喋れる相手がいる。
もちろんそいつは詩音だ。
でも、詩音でも嫌な話をされる時がある。
「ねぇ、外行かない?今日、新作ゲームがあそこのデパートで売られるんだよ。」
「ネトショで買うからいい。」
「ネットショッピングではまだ売られてないよ。」
「じゃぁ明日まで待つ。」
俺は外に行きたくない。外は嫌いだ。
「行こうよ。楽しいよ。」
「ごめん。今日外に出ると、嫌なことがおきそうなんだ。」
「!!?」
それは本当に思っていた。外に行きたくないからじゃない。
嫌なことが本当にありそうだから。
パソコン画面にはいつの間にかゲームが完成していた。
「あとは、3DSにするだけ。」
「ねぇ、何で外に行きたくないの?まさか、
友達いないの?」
「・・・」
「ね。行こ。」
そうして2人は外に出ることになった。
今日だけでいい。
「あ、学校」
外に出た詩音は言う。
「別に嬉しくねぇ。どうせ行かないから。」
「・・・。デパート行こ。」
2人は10分歩いて、デパートに行った。
「ついた〜!」
「やっと室内。」
2人は思っている事が違う。
「ね。大丈夫だよ。」
第1話全編終了