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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 【ゲームネットマニア】女子も男子も見に来て! ( No.8 )
- 日時: 2016/08/08 10:32
- 名前: 暗殺教室大ファン (ID: EBIrcfyl)
第3話中編
「1時間目は数学です!教科書を出して下さい!」
先生が元気よく言う。
「やべぇ、教科書ねぇ」
慎一は入学式に来ていなかったから教科書がない。
「慎一、教科書。」
詩音が慎一に教科書を渡す。
「一緒に使おう!」
「あぁ。」
教科書には難しい言葉ばかりだった。
「やべ、これ分かんねぇ。」
「それ、中2で習ったよ。」
「来てねぇよ。」
不登校だったせいか、問題がわからない。
「死ぬ。」
「だから、これはこれとこれの・・・」
先生の説明を聞きながら詩音は慎一に教えた。
キーンコーンカーンコーン
「死んだ。」
「どうだ?真田。」
優也が慎一に話しかける。
「中1のも分かんねぇ。これとか小6だろ。」
「うん・・・」
笑いながら優也は言う。
すると、悪達もよってきた。
「よぉクズ。小6も分かんねぇのかよ。」
悪の中の悪火山炎が話しかける。
「あぁん?おとといのデパート人質事件は俺のおかげで解決したんだ。
それを分かって言ってるんだろうねぇ。」
「んだよコイツ!」
火山はそう言って逃げる。
慎一は悪にはすごく口が悪い。
「慎一、凄い強いね!」
「どこがだ。俺は雑魚だ。」
なぜか詩音にも口が悪くなってしまった。
「あ、ごめん。口悪くて!」
なぜか謝った。
「全然いいよ。そういう人も好きだから!」
2人とも照れる。
すると優衣香が詩音に近づいて
「詩音、おとといは凄かったよ!」
「ありがと!」
「この人が優衣香?」
慎一は優衣香がどんな人か知らなかった。
「うん、そうだよ。」
「初めまして!如月優衣香です!」
「よろしく。俺は真田慎一。」
慎一はたった1日で色んな友達ができた。
第3話中編終了
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