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いつも私はそうだ。嫌われものの私には友達なんていなかった。‘友達’私はそう思ってた。だけど、それは‘友達’っていうキャラをつくってるだけだったんだ。みんなはどんどん‘好きな人’を作り‘恋人’になる。そしてきっとクリスマスは楽しく過ごすんだ。私にはなにもできてないんだな…。

「なーに悩んでんの？」
後ろから、突然話しかけられた

「あ、先輩…。」

先輩は、サンタコスをしていた
「これ？バイト♪」
バイト…

「ふはっ…どこのバイトですかwあはははっ！」先輩はにっこり笑って。「あ、やっと笑った。」そう言った。

悩みあるなら、話してみ？このサンタさんに！」
ドヤ顔で、言った

また笑う

「悩むなよ…俺まで、辛くなるじゃねーか…」
え…？

ドキッ））先輩って…あんな顔もできるんだ…って、ハッ！(゜ロ゜)「な、なんでもないですっっ！」先輩がかっこよくみえるなんてダメダメ！私には好きな人がいるんだからー！

「いるん？好きな人…」
こ、声に出てた！？

先輩side「ふぇっ！？」梨華は面白い声をだした。「ははっ…なんだそれw可愛すぎw」

「で？なにになやんでんだ？」
「て！先輩！バイト！」
あ、やべ、忘れるとこやった…

梨華side先輩「わりっ、じゃまたな！」梨華「はーい♪」なんてねテヘo(*⌒−⌒*)o好きな人は先輩だよ(^∇^)

でも、私はそれを伝えられない…
先輩は…

誰が好きなのかな…。「…っにしても先輩やっぱり考えてること当たるなぁ〜凄いなー」

先輩side
ふー、おーわった！
まだあいついるかな…

走っていった。「やっぱいないか…ん？！あれは…梨華？」

俺は、話しかけようとした

だけど、彼女は…なぜか…泣いていた

「今は…話しかけない方がいいんじゃないか？」「うわ、びっくりした…由宇か…。そうだな…！」「“由宇だ”とはなんだ。“由宇だ”とは！！まあいいけど…あいつの好きなひとさぁ、…先輩なんだよ。だから俺かもしれない。お前かもしれない。他の誰かかもしれない。」そうなのか。

こーゆうとき、どうすりゃいいか、わかんね…

「好きな人って…もしかしておれ？(*^-^*)…………うっわっ、はっず！キッモ！吐きそうだ！」なにやってんだおれ。

「先輩？どうしたんです？」
うわぁ！？
「お、おう？」

「いや…はははっ…き！きょうはいい天気ダネ…〜」「え？そうですか？曇ってますよ？」「う、、やけに風がキモチイイナァ〜アーキモチイイ！」「え？そうですか？寒いですよ？」「…」 「…先輩…大丈夫ですか？」

苦笑するしかない…
そして、出てきた言葉は…

「好きなやつ…いるか？」

「え？…いきなり……どうしたんですか…？」

「いや…えと…あー…泣いてたから…」
お前がないているのは嫌なんだよ

「え？あは、ないてませんよ？これは嬉し泣きですっ！」

嬉し泣き？
「そうか…ならいい…」

「それがどうかしたのですか？先輩」

「いやっ…お前が泣いてんのさぁ……俺見たくないんだよw……なーんてなwwそんなキザじゃないけどな〜♪…ふぁぁ…眠い…」なに…それ…先輩そんなこと思ってくれるの…？