コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 探偵少女 ( No.26 )
日時: 2016/09/07 22:26
名前: ヒトミ (ID: DYDcOtQz)

葵、海斗、先生が
帰ったあと...。

美玖は一人、病室の窓から
外を眺めていた。



美玖「明日には退院、嬉しいな。」



美玖はそう言いながら
目をつぶり、眠った。

次の日、美玖は退院した。
そして久し振りの自宅に向かった。



美玖「久し振りに帰ってきたな。」



ガチャ



美玖「ただいま。とはいえ、誰も私の家にはいないんだけどね。」



美玖がそう言って
リビングの扉をあけると



パン、パパーン



美玖「!?」

祐二/葵/海斗/先生「退院、おめでとう!」



そこには葵、海斗、祐二、先生が
クラッカーを持ちながら言った。



美玖「なんで?」

葵「会長が今日、退院と聞いたので...」

祐二「どうせ今日は土曜日。」

海斗「今日ぐらい、皆で祝おうって」

先生「私が言ったのよ。」

美玖「皆...」



美玖はそんな暖かい言葉に
涙を流しながらこう言った。



美玖「ありがとう!」