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Re: 探偵少女 ( No.41 )
日時: 2016/09/25 23:12
名前: ヒトミ (ID: SkADFG9E)

>>34の続きです。
皆さん、長らく、お待たせしました。





美玖は怪しいやつらがいないか
確認しながら、慎重に歩いていく。



美玖(ここにはいない.....か)

祐二「おい。」

美玖「祐二?」



祐二は美玖に小声で話しかけた。



祐二「お前だけだと、心配だからな。」

葵「ふふっ、私達もいきますよ。」

海斗「そういうこと。」



美玖はその言葉に心で呟いた。
(ありがとう)と。

そんなときだった。



男性1「ははっ、お前も容赦ないな。」

男性2「だって、裏切るあいつらが悪い。」

男性3「ボスの計画に、邪魔になるやつらは排除しなくてはならない。」

4人(排除?)



4人はしばらく、話を聞いた。



男性1「でも、惜しかったよな。」

男性2「あぁ、桜沢博士のことか?」

美玖「!?」

男性1「あぁ、研究がうまくいったって言うのにお前に殺されたんだらかな。(笑)」

男性2「お前もその博士の奥さんを殺したんじゃねぇか!」

男性1「なら、こいつだってその2人の娘さんの妹を殺そうとしてたじゃないか。」

男性3「まぁ、警察が来そうだったから、殺せなかったがな。」





えっ、妹?

ドクン、ドクンッ

私に、妹なんていない

ザザッ、ザザッ、ザザッー

!?

ザザッ、ザザッ、ザザッー

誰?

ザザッ、ザザッ、ザザッー

私と一緒に笑ってる子は

ザザッ、ザザッ、ザザッー

一体、誰なのよ!





美玖は頭をおさえながら、座り込む。
当然、葵達は美玖に声をかける。



祐二「おい、会長!」

男性1「んっ、誰だ!そこにいるのは!?」

葵「ヤバイ、気づかれた!」

海斗「祐二が大きな声を出すから!」

祐二「俺のせいか!?」



祐二と海斗はそう言って喧嘩を始める。
だが、葵が2人に言った。



葵「喧嘩してる場合じゃ、ありません!急いでここから逃げないと危ないですよ!」