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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 探偵少女 ( No.44 )
- 日時: 2016/09/26 22:11
- 名前: ヒトミ (ID: SkADFG9E)
コンコン
美玖「どうぞ」
先生達が、入ってくると
美玖は嬉しそうに笑いながら言った。
美玖「あら、来てくれたんだね。」
祐二「大丈夫か?」
美玖「.....うん。」
美玖は窓の外を見ながら呟く。
美玖「悪いけど、葵ちゃんと祐二と海斗、1階の自動販売機でお茶、買ってきて。」
海斗「分かったよ」
3人はその場を一度、去った。
美玖「先生、私に隠してることあるでしょ?」
先生「なんのことかしら?」
美玖「多分、.................でしょ?」
先生「えぇ、そうよ。」
美玖「やっぱり、そうかと思ったわ。あの子は私のこと...」
先生「えぇ、気づいてないわ。」
美玖は悲しい目で言った。
美玖「忘れられるはずがなかった。私がどうしてあんな行動に出たのか...でもなぜか私は、思い出せなかった。ううん、私はきっと怖いという気持ちがおおくて、思い出そうとしなかった。」
先生「もうすぐ、ここは現実となる。貴方のためにも、そしてあの子のためにも、1日でもはやくこの夢から覚めて。」
美玖「大丈夫、もうこの夢から覚める方法は分かってるから、あとは行動にうつすだけ。」
美玖は胸をおさえながら
泣きながら、言った。
美玖「ねぇ、先生?世界ってのは、本当に残酷すぎるわよ!」
先生「...貴方といれてよかったわ。美玖さん、今までありがとう。」
美玖「こちらこそ、ありがとう。」
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