PR
コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 探偵少女 ( No.46 )
- 日時: 2016/09/28 22:03
- 名前: ヒトミ (ID: SkADFG9E)
美玖「あれ、ここは?」
美玖が目覚めると、そこは病院だった。
美玖はなぜ、病院にいるのか分からず
必死に考えたが、なにも思い出せなかった。
美玖(とても忘れてはいけない、ことがあったはずなのに、思い出せない。)
すると、美玖は気づいた。
目から涙が出ていることに...
美玖「えっ、涙?悲しくもないのに...」
美玖は涙をぬぐっていくが
それはとまらず、あふれていく。
美玖「どうして、涙がとまらないの!?」
ガチャ
ナース「あら、目覚めたのね。」
美玖「私は...?」
病室に入ってきたのは
一人のナースだった。
?「貴女は1か月前、この病院に意識不明のまま来たのよ。覚えてない?」
ザッ
美玖「!?」
ザザッ
美玖「いえ、大丈夫です。」
ナース「そう、なにかあったら呼んで。」
ナースはそう言って
病室を出た。
美玖「そうだ、私はあのとき.....」
1か月前
母「美玖、葵。ママ、これからパパのお仕事のお手伝いで留守にするからいいこでいてね。」
2人「はーい」
ガチャン
美玖「さて、葵。なにか食べる?」
葵「ううん、いらない。」
美玖「そう。」
その一週間後。
美玖「ただいま。葵、今からご飯...!?」
葵「お...姉ちゃん?」
美玖「どうしたの!?血まみれじゃない!?」
葵「ママとパパが帰ってきたんだけど、変な人達に殺されて...」
美玖「葵、葵!?」
葵「お姉ちゃんは.....逃げて?」
美玖「葵、葵ーーー!」
PR