それから美玖は高校生になった。誰とも話さず、誰とも関わろうとしなかった。美玖「祐二、葵、海斗。また、会いたいな。」美玖はそう呟いて眠った。そして美玖は20歳。美玖は今まで以上に探偵をしていた。それが唯一、美玖の心を支える感じだったからだ。しかし、美玖も大人だ。美玖に恋した人達も告白はするが美玖はそれをすべて断った。『私、好きな人がいるので』と言って、断った。