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タイトル:夢で



ヒトミ「パパ、遊ぼ！」

パパ「よし、なにして遊ぶ？」

ヒトミ「うーん。わからん。」



はい、このときなにして遊びたかったのか
分かりませんでした。(笑)



ヒトミ「パパ、スキー。」

パパ「パパも好きだよ。」



このとき、まだ私は
２歳か３歳ぐらいでした。



ママ「ヒトミ、どっちについていく？」

ヒトミ「えっ、んー、ママ。」

ママ「分かった。」



最初は分かりませんでしたが
今なら、はっきりとわかります。
はい、離婚ですね。

母になぜ離婚したのかを聞いたら
「何でお前のために、はたらかなあかんねん」
と言ったそうです。



ガバッ



ヒトミ「なんだ、夢か。」

(また、か？)

ヒトミ(うん。)



このとき、頭に声が響きました。
普通なら驚くのでしょうが
私はもう、なれてしまいました(笑)



ヒトミ(あんなやつの子供かと思ったら、ムカついて、また、憎くて。)

(もしお前が結婚して、子供ができたのなら、その子には同じような運命をさせないようにするしかないわな。)

ヒトミ(大丈夫、結婚なんてしないから！)