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☆参照1000突破感謝☆

というわけで、久々の七島登場()
蒼空と七島の過去編書いてみます！




~



私と絢——七島くんが出会ったのは中学に入学したすぐ。
同クラスだった。……そのときは少し目立つ人……雰囲気というか、常にオーラを放っている人だなぁ、とかそんなことを思って見ていた。

気付くと目で追っていた。

……今となれば、どうしてなのかはよく分からないけれど。


——その後、運良くオリエンテーションの班や席替えで隣になったりして、話すことが多くなった。私も七島くんも、たまに冷やかされるくらい仲良くなった。


そうして私は中1の冬休み前……彼から告白され、付き合いだした。


デートとかはしなかった。
今から思い返してみると、告白された頃から別に七島くんは私のことを好きでは無かったんだろう——。
数日間一緒に帰ったことがあっただけで、私の初恋は砕け散った。



『もうお前と居る時間、楽しくないから』


所詮私はその程度の存在だったんだ。誰も楽しませてあげられない。
結局はふられる運命……分かっていながらも、辛かった。





そんな私の不安定な状況に唯一気付いてくれた、室川。


『俺と付き合ってくれない？』

真剣な目をした室川の顔が、今でも鮮明に私の記憶に刻まれている——。



そうやって、私を支えてくれる人が居る。
……だから、私も前を向くって決めた。


『……ありがと』

七島くんに私からの精いっぱいの感謝を伝えたあの日。やっと諦めることが出来た。


……室川の、おかげなのかな。




私はちゃんと、楽しい……と思える道を選んだ。
前向きに慣れた。


一度でも、面と向かって彼に——感謝の気持ちを伝えたいと思う。














———


gdgdgdgdgdgdgdgdgdgd(続く)






本当に1000突破有り難うございました！
フォンダンショコラ以来2回目で……とってもとっても、感謝の気持ちでいっぱいです！
最近更新さぼりがちなのでまた頑張ります(・・*)