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「いやー、オレとしたことがうっかりしてたのよ、そううっかり。悪かったな〜」悪いですまないぞ。「悪かったって」そういえば、生徒会室に行きたいのだが。「オレに捕まれ、すぐ着くからな」肩に手を置く。「鑑写眼！」何があるかわからないから念のために。「君はオッドアイなのか？」心を読めるくせに。「行くぞ！」景色が歪む！周りが光のように見える。「着いたぞ」速いってもんじゃない。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ。「眼が戻ってるな。それじゃ、入るぞ。」コンコン、シャルルが扉をノックする。「シャルル、君が来るとは、天変地異の前触れか何かか？」嫌みなんだろうな。「転入生を連れてきたぞ。それじゃレイン、オレとはお別れな」また、シャルルが一瞬で消えた。「相変わらずスルーとは、冷たいやつめ。おっと、早く入りな」勘がいっている。こいつは女だと。「失礼します」目をあける。「始めまして。私は刀藤リンと言います。学園序列第二位です。先程のシャルルは、序列第三位なのよ。序列をあげたいのなら、決闘をして、実力を学園に知らしめなければならないの。あなたも早速決闘してみる？レイン君？」なぜ、名前を！「さっきお昼休みにシャルルが教えてくれたのよ。さて、決闘の相手は、どうする？」決闘する前提で話が進んでるんだけど。