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「ここも、随分変わったな」.........
「いやー、やっぱりルームメートってのは、いた方がいいよ、やっぱり。話し相手がいると、やっぱり楽しいからな」しかし、このベッドはとても柔らかい。「そんなにベッドが気に入ったのか？」少なくとも、ふつうの宿屋より断然いい。「そりゃ未来の七つの大罪の候補が生まれるかも知れない学園だぞ」七つの大罪？「七つの大罪は、特殊な瞳を持つ者が七人集まり、魔王を討伐するって話らしい。今わかっているのは、(嫉妬)のマデュラ、(色欲)のアルカの2名のみ。マデュラの眼は、通称(裁きの眼)と呼ばれるもので、嘘をつくと見通す能力と、その罪と同等の罰を与える能力だ。アルカは、その瞳をみたものは、一瞬のうちに、アルカの想う通りの幻術をみせられる。」なるほど、特殊な眼、か。「次に候補だが、まずはリンネ。リンネの眼は、右眼が(創造の眼)で、左眼が(破壊の眼)だ。本人いわく、時を止められるらしい。」時を、止められる、だと？「そして、オレの眼は、空間を操る眼だ。お前は、相手の動き、能力、技等を写しとる眼、そして、生命体を感知できる(死神の義眼)正直、お前にオレは、勝てないな。眼が多すぎる。他に、(心眼)とかもあるしな」よーするに、あと二人は必要なのか。「ところで、明日は、決闘だろ？寝なくていいのか？」あっ忘れてた。