コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 神様、ちゃんと世界を創ってください。【加筆修正版のご紹介！w】
- 日時： 2015/12/05 21:39
- 名前： みゅみぃ （ID: dzyZ6unJ）
- 参照： http://ncode.syosetu.com/n7929cw/
皆さん初めまして！彼方といいます
小説書くのは初めてです だから、色々おかしい所があると思うのでじゃんじゃん指摘しちゃってくださいw
あと、このサイト、というより小説投稿サイトも初めてです こっちに関しても、じゃんじゃん指摘しちゃってください！！
注意
○誤字脱字が多いです。
○更新は早かったり遅かったりします。でも出来るだけ更新を早くしようと思います。
○駄文ですが、『小説を書く』ことへの熱意だけはすごくあります！
○「何か書いてる人が『みゅみぃ』って人なはずなのに、途中から『彼方』って人になってるー。何でだ？」と思うかもしれませんが、途中で名前変えました。紛らわしくてすいません。
○スレ主は頻繁に記事修正を行うので、少し前に見た時とちょっと違うなぁ、という事があるかもしれません。
一応『異世界ファンタジー』で、コメディー中心にしようと思ってます。
よろしくお願いしますっ！
※お知らせ
リメイク版を別サイトにて投稿しています！！
私の一番最後の投稿を見てください！！w
上のURLでもいけます！w
#プロローグ
「よっしゃああぁぁ！」
周りの人に白い目で見られた。当然だろう。いきなり店内で叫んだのだから
でもあたしはそんな些事、気にも留めなかった。
だって、あまりに人気過ぎてどこへいっても売り切れてたあのラノベが、ようやく手に入ったのだから。
鼻歌と言うにはあまりにも大きすぎる歌を歌いながら、本屋のふくろを片手に、家まで猛ダッシュした。
と、反対から来る自転車と、すごい勢いで衝突しーーそうになったが、紙一重で避けきった。そのかわり、避けようとしてハンドルを限界まできった自転車は、あたしの代わりにガードレールに衝突していたが。
「あっ、ほんとすいませ——」
あやまろうと頭を下げ、ふと本が無いのに気づいた。
——本は新しい持ち主の意思を離れ、道路へと、きれいな山を描いて飛び込んでいた。
「ぎゃああぁぁッ、あたしの本がああぁぁッ！！」
気づいたらあたしは道路に飛び込んでいた。
危険？そんな物知るか、今は本が最優先だ。
自分の身の危険も顧みず、道路へ飛び込んだあたしは、本と運命の再会を果たした。
喜んだのもつかの間、
……まぁ、当然といえば当然だけど、
あたしのすぐ目の前に、
——車が迫っていた。
誰かの悲鳴を聞いた、ような気がする。
- Re: 神様、ちゃんと世界を創ってください。【参照400感謝！】 ( No.38 )
- 日時： 2014/04/20 10:49
- 名前： 彼方 （ID: vWi0Ksv5）
「やっと村に着いたー！！」
青トマトを篭いっぱいに取ってきて、しばらく歩いてようやく村に辿り着いた。
女の子を見つけて声を掛けると、その女の子はぱっと表情を明るくして、こっちに少し危なっかしく走りよってきた。
「あっ、おねえさんたち、あおとまととってきてくれたの？」
その女の子がエドリックを見つけ、ぴくっと口の端を強張らせたのは気のせいだろう。
「はい、取ってきました。お母さんにどうぞ」
「ありがとう、おねえさん！！」
ベガが優しく微笑んだ。
「え？ お母さん？ そんなのいな痛ッ！？ つ、爪先がァ！！」
そして女の子が、何か言おうとしたエドリックの爪先を、思い切り踏み抜いたのも気のせいだろう。
「そうだ、ねぇねぇ、君知ってる？」
クラウディアは無邪気な子供のような笑顔を浮かべて言った。
「なぁに？」
女の子もまた、無邪気な笑顔を浮かべて答えた。
「この青トマトってね、すっごく珍しいんだよ。それに凄く強力なモンスターが守ってて取るのが凄く大変だから、街で売ったら高く売れるだろうねぇ」
「ちょ、クラウディア、お金取るの！？ こんな子供から」
あたしを無視したクラウディアは、冷笑を浮かべ、言葉を続けた。
「あとね、この青トマトからは、毒は作れるけど、薬なんて作れないんだよ。君何て言ったっけ、これを食べると病気が治るって言ってたっけ？」
- Re: 神様、ちゃんと世界を創ってください。【参照400感謝！】 ( No.39 )
- 日時： 2014/04/20 20:47
- 名前： 彼方 （ID: vWi0Ksv5）
女の子は不思議そうに首を傾げた。
「おいしゃさんにそういわれたよ」
「そっか。じゃあこれを今食べてみてよ。薬になるくらいだったら食べられるよね？」
女の子は青トマトを持ったまま、固まってしまった。
「どうしたの？ 食べられるよね？ 薬になるくらいだから」
「わ、わたしあおとまときらいだもん！」
クラウディアはそっかそっか、と頷きながらその笑顔のまま質問を重ねた。
「じゃあさ、お母さんってどこにいるのかな？ ここには、君と君の兄弟と木こりの兄弟しかいないよね？ それに、お医者さんは病人の家族の君に青トマトを取ってきて、って頼んだの？ 自分で取りに行かずに君みたいな子供に『見える』子に？ 随分と無責任な医者だね？」
「それはー・・・」
「それなら最後に質問」
クラウディアは笑顔を消して、中腰になり、女の子と目線の高さを合わせて囁いた。
「君はさ、人を騙してただで済むと思うほどの子供かな？」
「いつから、分かってたの？」
クラウディアのプレッシャーに耐えかねたように女の子は口を開いた。その口調からは幼さはすっかり抜けていた。
「最初から、だよ？」
「じゃあ何であなたは取りに行ったのよ」
「んー、面白そうだったからかな？ で、ちょっと鎌をかけたら白状するかなー、と思ってたらなかなか白状しないからね、ちょっと苛めたくなっちゃってさ」
クラウディアの新しい一面発見。Sだったのか。しかしクラウディア怖かった。
「俺もちょっと怪しいとは思ってた。何でお前、人を騙してまで青トマトが欲しかったんだよ」
女の子はそっぽを向いて呟く。
「お金よ」
それにエドリックが補足した。
「俺達の母さんが病気っていうのは本当なんだ。今は幸い命に別状は無いけど、このままじゃ目覚めないし、完全に治すにはとにかくお金が必要で・・・」
「あ、やっぱりエドリックの妹ってその女の子なんだ。さっきっからずっとそうじゃないかと思ってたけど」
そうあたしが呟くと、エドリックが急にハイテンションになった。
「そう！ そうなんだよ可愛いだろーッ！！ もう誰よりも可愛い！！！ 最高！！！」
「お兄ちゃんうるさい気持ち悪い一生黙ってて」
「あぁっ、エミリアにならそんなこと言われても構わないよ！！ むしろ本望だよっ！！」
「一回死んで」
「もっと罵ってくれ」
「気持ち悪い変態最早同じ人だと認めたくないとりあえず無様に死んだら世界のためになるから死んで」
エドリックはどMだった。これは確かに気持ち悪い。女の子、もといエミリアがこうなるのも納得できる。でもよくあんなにすらすらと罵詈雑言が出るな、凄い。
「まあそこの変態は置いといて、そういうことなら青トマトは君達にあげるよ。別に青トマトが欲しかった訳でもないし。でもその代わり、１つ条件を付け足してもらうよ」
「何？」
さっきのことが堪えたのか、エミリアがやや身構えて聞いた。
「青トマト売りに行くんだよね？どうせなら、街まで一緒に行かない？」
「え・・・？ でも私・・・」
「別に騙されたの、怒ってる訳でもないし。僕もちょっと苛め過ぎたかもなぁ、と思うしね。それに、一緒にいると何か面白そうなんだよね、君達」
「あたしも別に良いよ。悪い子じゃないんだよね」
「私も良いですよ」
あたしとベガが続けて賛同する。
「俺も別に構わないけど」
アルタイルも賛同した。
- Re: 神様、ちゃんと世界を創ってください。【参照400感謝！】 ( No.40 )
- 日時： 2014/04/20 20:53
- 名前： 彼方 （ID: vWi0Ksv5）
・・・さて、エミリア、別人になりましたね。ついでにエドリックがどM、クラウディアがどSになりましたね。苛めたくなっちゃってとかwww エドリックのもっと罵ってくれって本当に気持ち悪いですねww
いつの間にかこの作品、参照４００超えましたね！
こんな9割ノリで書いてる小説を読んでくださり、ありがとうございます！！
- Re: 神様、ちゃんと世界を創ってください。【参照400感謝！】 ( No.41 )
- 日時： 2014/04/26 18:47
- 名前： 梨々都 （ID: .HplywZJ）
久しぶりに来てみました！
すごく更新進んでますねw
この調子で頑張って下さい！
あ、敬語ダメなんだっけw
あたしが考えたキャラ全然先で大丈夫！
むしろ予想してたからw
じゃあ頑張ってね٩( 'ω' )و
- Re: 神様、ちゃんと世界を創ってください。【参照400感謝！】 ( No.42 )
- 日時： 2014/04/26 20:29
- 名前： 彼方 （ID: vWi0Ksv5）
梨々都コメントありがとうー！！
アルト先で大丈夫か！ 良かった良かった。
文字化けw 読めないなw
あ、そうだ。梨々都のアイデアで書くやつ、主人公と相手の名前と簡単な設定だけ決めたよ！
ハルと佐倉咲良っていう名前。男だよ！ ちゃんと。
更新頑張る！！