コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 魔法のヒコーキ(恋愛)
- 日時: 2010/07/29 18:19
- 名前: 卍レlちご卍 (ID: wxXAjABh)
恋愛小説書きます♫
−登場人物−
森口 美加(もりぐち みか)
主人公。明るくて元気。
藤岡 祐樹(ふじおか ゆうき)
美加の好きな人。
向坂 奈美(さきさか なみ)
美加の親友。
でゎでゎ次から書きます♫
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- Re: 魔法のヒコーキ(恋愛) ( No.1 )
- 日時: 2010/07/29 18:21
- 名前: 卍レlちご卍 (ID: wxXAjABh)
−第一章−「席替え」
大好きだよ。祐樹。私はあなたを忘れられる日は来ますか?君の全てが大好きなんだ。
少し照れながら笑う顔。友達とじゃれあう無邪気な顔。ノートをとる時の真剣な顔。
君が部活、サッカーを頑張る姿。君から目が離せない。いつも目で追ってしまうんだ。
−大好きなんだよ−
そんな気持ちに気づいてますか?私と同じ気持ちでいてくれてますか?
あなたの瞳に私は写っていますか?あなたの瞳に私はどう写っていますか?
キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン
4月。私は胸張ってこの中学校に入学した。テニス部に入って、友達もできて、楽しい日々。
ただ、何かが足りない。うん、知ってるよ。恋愛だよね__。
今は7月のはじめ。そういえば今日って席替えだっけな。なんか、どうでもいいなあー。
学年でも一番かっこいいと言われている男子が後ろにいるけど、どうも冷たくて、好きになれない。
苦手と言ったほうがいいかもしれない。
みんな「席替えだー!やったー!」なんて喜んでるけど、そんなに楽しいか?
席の決め方はあみだくじ。適当な場所に名前を書いて席に着く。そういえば今日の占い。
ラッキーナンバーは「16」だったな。なんて中途半端な数字なんだろう。あたしの席番号、
16だったらスゴいな・・・。そして先生が名前と番号を言っていく。
「安藤、25番。井口、5番・・・」そして、「森口、16番」・・・え?まじで?
わあ・・・スゴイッッ。これで最悪な席だったら気分オチるなあー。
ガタガタガタッッ。早速みんな移動する。16番は、一番後ろ。授業中漫画よめるしラッキーかも☆
一番後ろの右から3番目。右隣は、小学校が同じだった暗い女子。右隣ハズレたなー。
左隣は小学校が同じだった男子。2回ほどその男子に告白されてきたけど、全部断ってる。
今じゃ普通に友達ってかんじかな。後ろは小学校が同じだった男子。少し暗いけど、何気面白い。
でも、地味メンにかこまれて、楽しくなさそうだな・・・。やっぱこの席ハズレじゃん。
そして私は、左斜め後ろの藤岡祐樹の存在に気づく。みんなには「ゆうちゃん」って呼ばれてる。
でも小学校違うし、私は普通に「藤岡」でいいかな。なんて考えてる時、藤岡と目が合った。
「よろしくね」軽く挨拶をすると、人懐っこい少し照れた笑顔で「うんっ」と答えた。
これが、私と藤岡の出会いだった。
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